JR東海は4月1日より、関東や東海地方から四国や中国地方への旅行者向けに、「たびきっぷ」を発売する。
同日より廃止される「周遊きっぷ」の代替えとする方針と思われる。
4つのエリアを設定し、各エリアごとに有名観光地などを回れる自由周遊区間を設定している。
切符の発駅とエリアの往復には、新幹線の普通車自由席を使用可能。
なお、発売は「東京都区内発」、「名古屋市内発」のみでの販売になる。
小児の場合は、料金は半額となる。
2013年4月2日～2014年4月5日までの設定で、販売は2013年4月1日～2014年3月31日まで。利用当日の購入はできない。
各エリアの価格と乗り放題区間は下の通り。
有効期間(乗り放題)は5日間となる。
◯岡山たびきっぷ
・自由周遊エリア
左記の区間の特急、快速、普通の自由席が乗り放題。
・価格
東京、品川発(東京都区内)→32000円。
名古屋市内発→22000円
◯広島たびきっぷ
・自由周遊エリア
左記の区間の新幹線、特急、快速、普通の自由席が乗り放題。
・価格
東京、品川発(東京都区内)→35000円
名古屋市内発→28000円
◯山口たびきっぷ
・価格
東京、品川発(東京都区内)→39000円
名古屋市内発→30000円
◯四国たびきっぷ
・価格
東京、品川発(東京都区内)→35000円
名古屋市内発→28000円
名古屋発はそうでもないですが、東京発はかなり安く設定されていて、観光にはもってこいですね。
試験的なものなのか、発売は約1年のみの設定のようです。
周遊きっぷと違い、大幅に安く設定されているので、利用者の増加が見込めますね。
四国たびきっぷに関しては、四国の鉄道路線が5日間すべて利用できるので、かなり安いのではないでしょうか！？
