阪和線 新システムはここまでJR東西線のものを…

前回、JR東西線大阪城北詰駅の絵文字に関しての記事を投稿しましたが…ってまずは事の発端から話しましょう。
 
 
阪和線の運行管理システムが最近、新型のものに更新されたというのは記憶に新しい出来事ですね!
 
その際、自動放送はJR神戸・京都線のシステムや、JR宝塚・東西・学研都市線のシステムと同じく村山・よしいペア。電光掲示板の表示も同じくMSゴシックを基調としたものが採用されています。
 
当然気になるのは、そのうちどちらのシステムを採用しているのかです。
 
そこでどちらのシステムを参考にしたのかという点で決め手となったのが、もちろんこれ。
 
 
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この「電車がまいります」という表示は、同様のものがJR京都・神戸線システムにもあるものの、ドット配列が微妙に異なります。
 
 
…が、JR東西線などの一部駅で使用されているものがドット単位で同じものなのです。
 
そして今回、「まさかの表示」の機能までコピーされていたことがわかりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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おお!
 
 
 
絵文字が流れてきた!
 
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おお!!
 
 
 
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本家 JR東西線大阪城北詰駅では、207系がこうして流れてきます。
 
 
 
 
この調子だと205系とかが流れてくる日も遠くない!?
 


今回、長居駅では禁煙マークと、103系205系、225系、特急はるかの5種類の絵文字しか確認できませんでしたが、今後はいくつかの駅で流れてくるかもしれませんね。
 
 
電車の絵文字といえば、熱海駅のものが有名ですが、JR西日本の関西近辺では熱海駅のように自由に電車の絵文字を入れれるわけではありません。
 
それが「運行管理システム」導入駅の宿命。システム管轄内の全駅の表示は、スクロール表示を除いてすべて共通となっています。(熱海駅は管理システム(ATOS)圏外です)
 
そこで応用を利かして、自由に変えることのできるスクロールで流しているのです。
 
 
今回の発見で、今後も阪和線の駅をめぐるための楽しみがちょっと増えた気がします(笑)
 
それでは~
 
 
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