過去画像掘り出し特集  JR西遅延(主に阪和線)編!

今回はJR西の遅延具合を振り返ってみたいと思います。
 
過去に何度か遭遇した「大規模運休」から厳選して、画像をお届けします(笑)
 

動いている路線を探せ!

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撮影日:2013/09/16
遅延がなく、動いている路線(区間)が3つあるのですが、見つかりますでしょうか…?
 
山陽新幹線和歌山線(橋本~和歌山間)・和田岬線の3路線です。
和田岬線だけが動いてても、JR神戸線が止まってたら意味が無いように思えますが…。
 
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ちなみに上の画像の数時間後。
若干運休区間が短くなった状態の画像がこちら。
 
 
 
新たに和歌山線全線が運休区間に入ったものの、山陽新幹線は相変わらず頑張っています。
 

ラッシュ時の阪和線

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※あくまであの「混雑路線」阪和線の様子です。
ダイヤが乱れると、この上ないほど普通が大増発…というか快速が間引かれた旧システム時代。このような光景が日常茶飯事でした。
 
この日は美章園で発生した205系体質改善車のブレーキトラブルにより、3時間遅れた阪和線。やはり普通列車が10分に1本、車内をツメツメにしてやってくる程度でした。

次の普通列車は 28分後 です。

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※あくまであの「混雑路線」阪和線の(ry
運行管理システムが働いてくれない×指令が全然仕事してくれない
普通列車が30分間も間引かれる。
 
JR東の埼京線とかだと入場規制かかるレベルでっせ…(汗)
 
大胆にもこの停車中の普通列車4両編成でしたので、発車時にはかなりの混雑で発車していきました。
 

「遅れ30分」行き

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旧阪和システムが廃止されて既に半年近くたちますが、ここで少し株を上げておきますと…
実は旧阪和システムのうち六十谷駅のものは一番優秀で、遅れ表示のほか注意喚起表示(「列車がまいります」の点滅表示)もだせるものが設置されていました。
 
当然放送は他駅と共通ですので遅れの放送はなかったのですが、遅れ表示があるだけでもすばらしいもの。
 
…ただ一つ困った点があるとすれば、1分でも遅れればそこから1分刻みで表示するところでしょうか。
 

Earthquake

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淡路島を震源とする最大震度6弱を観測した2013年4月13日。
 
おそらく初となる、運行情報表示板内に記載されている全路線が遅延or運休となる表示を記録しました。
 
 
これを「すばらしい」ととる方…はさすがにいらっしゃらないでしょう。阪神淡路大震災東日本大震災のような最悪の事態を誰もが想像したはずです。
 
幸いこの地震による津波もなく、死者も出なかったものの、被害は甚大でした。
 
 
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もちろんダイヤ乱れは例に見ないひどさで、例えば天王寺駅の1番線に快速・紀伊田辺行きが止まっていたり。
 
 
おそらく和歌山発のB快速(和歌山4時55分発)を運転したのはいいものの、途中で地震が発生し、ここに入れて折り返しを待たせた…結果がこれでしょうか。(撮影は同日の午前9時45分です。)
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震源に近かったJR神戸線は特に被害はなかったのですが、安全確認に手間取り、13時過ぎまで回復しませんでした。
 
 
他の私鉄が昼過ぎにはに通常ダイヤに近い本数を運転していた中、JR西の「運転整理」能力の低さが露呈した日でもありました…。
ちなみにこの日、古くから当ブログをご覧の方にはすでにおなじみになりつつありますが、このように12両の関空/紀州路快速が運転された日でもあります!
 
阪和線は9両まで」なんて概念、あなたの妄想でしかないかもしれませんよ?
※あくまで遅延によるバグ放送で、列車はもちろん8両です。


阪和線の電光掲示板表示や自動放送はご存知の通り、新システムへの移行時にすべて更新されています。
 
システムが新しくなった今、「12両の関空/紀州路快速」が再び流れることはないのでしょう…。
 
 
それでは~
 
 
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