消える物があれば、生まれる物もある。生まれる物があれば得るものも多いが代償もある──
それは何事にしても言えることだ。
経費削減の世の中で、とあるJR西日本の支社では、いくつかの駅で流していた独自の入線メロディーをほぼすべて削除し、新しく作られた簡単なもので主要駅のみ補うこととした。すべては利益のためだ。
そのころ、同じ社内の隣の支社では、その流れに逆らうかのごとく新しい入線メロディーが取り入れられていた。
「地域のお客様に親しんでもらう」。それだけのために?
…いや、それが一番重要だとわかっているのだ。
そうだろう?広島支社さん。数年後、君に岡山支社にはない何が生まれるのだろう。
宮島口駅・新山口駅の放送を録音してきました。
よろしければBGMなどでお聞きください。
なお、今回の放送は特別雑音がひどいため、お聞き苦しいものがあります。音量にご注意ください…。
通勤ライナー 地福行き
広島駅へと戻ってまいりました。
時刻はすでに16時。乗る列車までもうすぐです。
電光掲示板には早くも「通勤ライナー」の文字が出ています。
…自分が言いたいのは「Commuter Liner」じゃねえのかよってところです(((
同行者の方に撮影していただいた、臨時SLの際の「地福」行きを撮らせていただき、新幹線に乗り込みます。
この時、乗車した新幹線の画像を撮り忘れるという痛恨のミス…orz
なんで忘れるかなぁ…自分。
同行者の方のご厚意で、
「1月1日から1日間有効」
と、1ぞろいの切符もいただきました。
ありがとうございました!
新山口へ着きエスカレーターを降りて、連絡改札から在来線の発車標を見ると、ものすごくレアなものが表示されていました。
自分自身特に計画にも組んでおらず、偶然みれたちょっと珍しい表示がこちら。
…あれ?
地福!…と通勤…快速…?
JR西日本には「通勤快速」という種別は存在しません。
実はこちら、「通勤ライナー」という快速列車(※無料)なのですが、なぜか「通勤快速」と表示されていました。
…うーむ、謎が増えたぞ(笑)
それでいて英語表示は「Rapid Service」のみという不思議。
「通勤ライナー」という表示は元々無いらしく、ずっと「ワンマン」「Conduct(ry」「2両」「2cars」の4表示を繰り返していました。
まさか本物の「地福」を見れるとは…運がいいやら悪いやら(笑)
「防府おどり」
ホームへ上がってみると、夕日に照らされてまぶしそうな117系と
末期色
がいらっしゃいました。
瀬戸内の夕日に照らされて美しく輝いていますね~。特に末期のほう。
そして末期の方の電車に揺られること約30分。防府駅に到着しました。
ホームへ降りるとさっそく祝福の放送が。
♪(ここはどこ~?)
「ぼうふぅー、ぼうふぅー、ぼうふです。
ご乗車ありがとうございました。」
こちらがその放送です。
いまどき珍しい「独自入線メロディーの追加」。
ちょっと場違い?な曲ですが、なかなかリズムもよく私的には結構好きです!
「ここはどこ~?」の空耳と「ぼうふうー」もお聞きください(笑)
ちなみに「防府」の読み方は「ほうふ」です
ホームは錆などが気になりますが、高屋根の特徴的な島式ホームです。
※高屋根のおかげで動画があんなのになってます
自分的にですね、注目していただきたい点はここ!
のりばがわかりにくいってところですね(((
どうせなら矢印じゃなくてのりば番号にしてほしかったかなーというところです。
せっかくのりばもあるんですし、活用しましょうよ…
あと、この駅では注意喚起表示が導入されています。
けっこういいデザインの表示ですよね~。こちらも私的には好きです。
電車はやっぱり
末期色です(笑)
再び新山口まで揺られること30分。
新山口へ戻ってきました!
ここで放送を録音し、再び新幹線へ乗り換えます。
次回へ続きます!
P,S,
「言っておきたいこと」というか、少し書き足したいことがありますので一言。
聞き覚えるある方も多いかと思います。 消えた阪和線の放送の面影がここにも…。