元日乗り放題切符で山陽・北陸・サンライズ!(第五章)

ついに博多へ

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新幹線からレポートの続きです!
おっとここで500系
けっこう500系に会うものですな~(笑)
 
 
3回も会ってカンセンジャーラッピングに当たらない不運さ…orz
 
そろそろ出てきてほしいなー(´・ω・`)
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ここから乗車するのは、さくら569号の鹿児島中央行き。
 
 
 
 
 
 
この旅初のJR九州の車両での移動となります!
 
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今回も毎度のごとく自由席を利用します。
時間帯も時間帯ですし、元日から乗る人もそういないのか簡単に座れました。
 
 
ご覧のとおり、車内は2人席側の空席が目立ちます。
 


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50分ほどでついに!
九州の玄関口 博多に到着しました!!
 
 
 
 
 
 
 
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目的だったJR九州 在来線ホームの自動放送もかすかに聞こえます。
 
なんといっても目の前は在来線ホーム!
 
 
 
っとその前に、帰る列車を…ってあれ!?
 
 
旅の最後にこれか…
 
 
 
 

「詰め込み計画」の抜け穴

ここまで順調だった、各地の自動放送を集めつつ進む「詰め込み計画」でしたが、ここで思わぬ欠点が浮上してきました。
 
一番大事であり、一番あってはならない抜け穴。
 
 
 
 
…最終の新幹線の時刻があまりにも早かった。
 
 
 
 
 
気分で行動する自分の性格にあわせ、博多駅の到着は自分なりの余裕を持たせた19時34分とし、幸いなことに計画は順調に進み、山陽地区においては寸分の狂いもなく新山口まで来たところまではよかったのです。
 
しかし、博多駅において「どうせ時間があるんだろう」とばかり思い込み、最終列車の時刻さえ調べず出発をしてしまいました。
 
イメージ 1有名な話ですが、新幹線は夜0時を過ぎると騒音問題のため走らせることができません。
 
そのため、車庫までの回送時間も含め帳尻を合わせた発車時刻となっています。
 
先ほどの表は、博多駅発時刻と新大阪着時刻、そして、天王寺までJRで帰ることのできる列車の有無です。
 
十分に発車まで余裕のあるひかり444号・みずほ608号を使用した場合は、新大阪ではとんでもなく短い時間で御堂筋線に乗り換えなければ、南大阪線の終電に間に合わないという条件付き。
 
しかし、その前となれば滞在時間が40分以上も短くなる、さくら574号となるのです。
 
安全第一で40分早く博多を去ることを選ぶか、帰れなくなる危険性があってでも在来線へ行くか…。苦渋の決断です。
 
 
 
 
 
2分ほど博多駅の構内で悩んだ挙句、出した答えは…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
すまねえ、JR九州
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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大阪へ帰らせてくれ…!
 
20時06分発の、新大阪行きさくら574号。
 
安全なルートのほうを選ばせていただきます…。今度こそ…今度こそは録音しに来るからな!
 
 
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ここで思わぬ事故が起きて、新幹線が止まるなんてことがあればどれだけよかったか。
 
しかしそんな都合のいいことが都合よく起きるはずもなく、ただただ時間だけが過ぎていきます。
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反対の11番のりばには、熊本行きのつばめ号が停車中でした。
 
 
この列車も500系と同じく、先頭車の端には乗車口がないため、同様に「1号車前より、8号車後ろ寄りには、乗車口はありません」と放送が入ります。
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なかなかJR九州らしい装飾で(笑)
 
 
 
 
 
車内までは見ませんでしたが、おそらくとても「落ち着けそうにない」内装なのでしょうね…
 
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「新幹線をご利用くださいまして、ありがとうございます。まもなく 12番のりばに──」
 
 
聞きなれた入線放送とともに、さくら574号が入線。
 
安全なルートで帰らせていただきましょう…。
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博多から新大阪まで長距離で乗車うするため、使うのをためらっていた指定席に乗車します。
 
 
新大阪まで約2時間40分です…。
 
よほど疲れていたのか、実は乗車した直後から記憶がなく、起きたのは新神戸
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新神戸を発車すればすぐに新大阪へ到着です。
 
 
 
ここまでくれば、もう旅なんて忘れて日常の世界…
 
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…に戻るのはまだ早い!
 
 
 
 
 
ここでも再び500系と遭遇です(笑)
 
 


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快速の網干行きで大阪まで移動です。
 
 
そういえばこの日、なぜかサンダーバード号が20分ほど遅れていたんですよね~。
 
今思うと、ちょうど乗れる時間だったんですよね…自由席にでも乗ればよかったorz
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大阪から天王寺までは、偶然空いていた快速 日根野行きに乗車します
 
 
 
 
223系0番台8両での運転でした。
 
0番台+0番台とは珍しい!
 
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阿部野橋駅へ着くころには、終電が表示される時刻となっていました。
 
この日はここで終わり。明日に備えて家に帰宅し、すぐ寝たのですが…
 
 
JR九州の祟りか、翌日の目覚めは最悪なものとなったのでした…
 


二日目へ続く
 
 
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