至福の乗車券&近鉄の硬券入場券

2週間ほど前の話ですが、あべの橋の駅営業所の前を通ったところ、「至福の乗車券」という記念乗車券を発売してるとのことで、早速購入。
 
今回は福神→大福間の片道切符ということもあり、420円とかなり割高でした。
 
 
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こちらが至福の乗車券です!
(※画像右下)
 
けっこう強引な気もしますが…まあいいとして。いわゆるタイアップ商品のようです。
 
 
台紙はこれだけかと思いきや、なにやら中があるようで。
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☆今日の名言☆
「「ふくふく」じゃなくて、「ふくふくふくふく」だね!」
 
…???
 
ちょっと意味が分かりませぬ(´・ω・`)
 
 
ちょっと企画内容に無理がありすぎた記念乗車券ですね…。
 
そしてこの時、記念乗車券にちょっと違和感を感じた点から、この記事の編集と相成りました。
 
今回発売された記念乗車券は、実は近鉄の通常の「記念乗車券」と駅名の配置が異なっています。
 
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こちらが今まで発売されてきた、近鉄の記念乗車券。
 
今回のように「福神→大福」などと矢印は用いず、「◯◯から△△行き」という表記を用いて印刷されています。
 
この差は一体…? 「至福の乗車券」のみ異なった形式で発売されている点がかなり不思議です。
 
 
もしかすると「ふくふくふくふく 至福の乗車券」という赤字を入れるため、仕様を変更したのかもしれませんね。
 

硬券入場券

近鉄の記念入場券といえば「硬券入場券」!
 
 
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このように赤字で何記念か書かれており、値段は自動券売機と同じです
 
 
発売年月日は購入時にすでに印刷されています。
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時にこの印字は金色になったり…
 
 
 
 
 
 
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青字のものが発売されたりとこちらもさまざま。
 
※「しまかぜ」記念入場券は2種類発売されました。
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もちろんのことながら、切符としての効力も持ちますので使用可能です。
 
なお、使用は切符に印刷されている日付に限ります。
※この切符では係員さんのご厚意で「無効印」は裏側に押していただきましたが、通常は表に押されます。
 
 
こうして販売される記念入場券の数は多く、年によっては十数種類を超える場合もあります。
 
ところが、近鉄ファンの中では結構有名なことですが、次のような「硬券入場券」も係員の居る全駅で販売されているのです。
 
 
 
 
 
 
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みなさんご存知普通の硬券入場券。
 
 
他社が次々と硬券の販売をやめていく中、近鉄では駅員を配置している全駅で、硬券仕様の入場券を販売しています。
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地元矢田駅のものも購入してきました!
 
購入年月日は記念切符と異なり購入日に押されますので、買ったその日に入場可能です。
 
こういった硬券入場券を購入する場合は、駅営業所がある場合はそちらで。ない駅では係員に申し付ければ、その場で発券してもらえます。
 
もちろんながら使用も可能となっており、使用後は無効印を押したうえで持ち帰ることまで可能です。
 
 
無人駅以外の全駅で発売してますので、近鉄に乗ることがあればぜひ買ってみてください!
 
それでは~
 
 
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