篠山ABCマラソン号 篠山口行き

同じく年に一回しか運転されない「ビクトリーはくと」に比べ、異常に知名度の高い「篠山ABCマラソン号」。

文字通り「篠山ABCマラソン」への輸送を兼ねて運転される、臨時列車です。

 

以前は復路(篠山口→大阪)も運転されていたのですが、最近は往路(大阪→篠山口)のみが設定されるようになりました。

 

本日、撮影するとともに実際に乗車してきましたので、ご紹介します。

 

 

 

もちろん今回も動画付き！

 

 

 

 

 

今回は車内放送メインのため、駅自動放送は予告放送のみです。

　

Sasayama-ABC marathon.

「篠山ABCマラソン」！

電光掲示板に堂々と表示された列車名を頼りに、多くの参加者が3・4番のりばに集まります。

 

自動放送では「篠山ABCマラソン号」と案内されますが、表示では「号」が付かない仕様です。

 

 

表示部分を拡大してみました。

　

表示再現をされている方はどうぞご使用ください！

 

続いてホームのもの！

　

こちらもきちんと表示されています。

　

なかなかの力の入れ具合ですね。

 

列車は225系　6両で、恒例の「臨時」幕での運転です。

　

運番はもちろん「A0000」。手動設定の証です。

　

　

側面表示をあいにく大阪駅で撮り忘れたため、後程紹介します！

 

車内表示はもちろん「JR」です。

 

 

 

 

 

放送にて何度も「新三田を出ると篠山口まで止まりません」と案内がされていました。

(※通常の「快速」は、三田から先は各駅に止まります)

今回一つだけ「謎」だったのは、この表示。

 

実は電光掲示板ではずっと「篠山ABCマラソン」と表示されているわけではなく、表示されるのは4回に1回くらいの割合です。

 

つまり、大体の場合で乗車位置表示が表示されているわけなんですが…

この乗車位置表示が「謎」でした。

 

実は4番のりばに「黄色の矢印」は存在しません。

 

 

大阪駅では、JR神戸・京都線の「快速」に対して黄色の矢印を一部ホームで使用しているため、そちらを間違えて使用したものと思われます。

　

　

存在しない乗車位置に並べといわれても…ねぇ(笑)

 

 

以上、大阪駅での撮影でした。

 

列車はこれから篠山に立ち向かうランナーを数多く乗せ、篠山口へ向かう途中私はというと…

 

川西池田にて

おお！

ちょっと横が

狭い表示になってる！

　

　

車内放送を録音したりと、周りとは全然違うテンションで乗車していましたとも(((

　

これもちょっとした小ネタですが、川西池田駅では乗車位置の欄が1文字分少ないため特別な表示が用いられていました。

篠山口到着

やっと撮影できた！

ホームに降りるなり人の流れに逆らって、急いで「臨時　篠山口」表示を撮影しました。

 

　

先頭まで行って撮影しようとカメラを向けてみましたが…時すでに遅し。

　

すでに表示は消され、幕は「回送」に変わっていました…。

 

 

　

ちなみに、電光掲示板は…

 

 

 

「回送」なんて表示せず、まさかの特急こうのとり表示(笑)

 

 

 

 

 

 

いつから「こうのとり」は223系になったんだ…え、違うの？

 

 

十数分ほどの停車ののち、大阪方へ回送されていきました。

 

 

以前は復路も設定されていたので「これで終わり」となることはなかったのですが…

 

往路だけとなった今は、これにて終了です。

 

ここまでご覧いただき、ありがとうございました！

　

おまけ　ファンサービス

最近天王寺駅では、ある改札で「切符を下さい」と申し出ると無効印を押す場所を選ばせてくれたり、ファンサービスがかなり充実しています。

　

今日は鋏で穴をあけず、記念にもなる改札印を押していただけました！

　

穴をあけられるよりは、こちらの方が断然いいですよね～！