物心ついたときから電車が好きだった自分。
5歳のころから「今川の通過待ちでは準急しか通過しない!」など、興味がないと分からないようなことに気付いてたり。
初の交通科学博物館
人生初の交通科学博物館(`・ω・´)
週末ということもあり、入り口には長めの列ができていました。
待つこと約10分。購入して10秒で回収される入場券に小さな疑問を抱きつつも入場です。
よっしゃ見てくぞー!
館内は親子連れで予想以上の大混雑!
大人でも400円と手軽な値段で入れるうえ、利便性もいいですし電車好きのお子さんを持つ方には最高のお出かけスポットですもんね~。
それでは気になったものなど、ご紹介していきたいと思います。
まずは入り口を入ってすぐ左手にある、目を引くこちらの車両。
「時速500キロで走行できるか」という実験に用いられた「マグレブML500」という車両です。
実験車両のため、人の乗車するスペースはありません。
「新幹線といえばこの団子鼻」という方も多いはず!
新幹線0系の第一号車です。
世界に日本の鉄道技術の高さを知らしめた「SHINKANSEN」の歴史は、この車両から始まったようなものです。
後程0系の車内公開にも参加しますので、そちらで車内の方もご紹介したいと思います。
こちらは初の「電車特急」151系 こだま。
「こだま」と聞くと今は「鈍足な新幹線種別」のイメージが強いですが、当時は「東海道本線を駆けるビジネス特急」でした。
新幹線開業とともに「新幹線こだま」として引き継がれ現在に至ります。
*新幹線の列車名は大体、並行する在来線の特急列車名から取られます。
こちらは鉄道記念物 1800形蒸気機関車です。
イギリスから輸入された機関車で、京都~大津間の急こう配用用に輸入されました。
その後は同型の増備が進み、急こう配や短距離貨物輸送によく使われた──とのこと。
車両もほどほどに、他の展示物もご紹介しましょう。
こちらは鐵道省発行の貨物輸送開始のチラシです。
「戸口から戸口まで」。当時はかなり画期的なサービスだったんでしょうね~。
こちらは221系の運転室を用いた、訓練用の運転シミュレーターです。
まるで実際に運転しているかのような感覚で運転できます。
車内表示機では使用時のマナーが永遠と流れています。
隠されている部分には通常、現在時刻が表示されます。
使い方によってはこういった使い方もできるんですね(笑)
外見はそっくりです。
こちらはドアの開け閉め体験に使用されています。
こちらは自動改札を模したもの。
もちろんながら電源は入っておらず、通り抜け自由です。
上の発車標は手前の操作機で自由に変更が可能で、意外と人気の展示だったり。
この辺りで都合上、切らせていただきます。
続きは次回紹介します!以下はオマケです。
【おまけ】発車標を操作してみた
まるで行先対照表!
*行先対照表…列車に入っている方向幕の行先・種別の一覧表。通常は見れないが、列車により車内から見える物もあったり。
番号ごとに設定し、表示させる仕組みです。
何度か立ち寄り、4回ほど操作してきました(笑)
まずは試験操作。
長そうな駅名など適当に選び表示させてみました。
何を刺激されたのかこの時「リアリティを追求してみたい」と変なスイッチが押され、謎の奮闘が始まります(汗)
現実的な表示№1 呉線
2番のりばの行先に意外と困ったり…
現実的な表示№2 九州
しまった操作ミス…orz
3段目に「回送」と表示させるつもりが、間違えて真っ黒に…(笑)
「都城」行きに触発され、九州の行先をあさってみました。
※遊び※
あまり使われないであろう「臨時」系の表示を使って何かできないか…悩んだところ、こんな感じに(笑)
3段目の発車時刻は仕様です。