hankyu17様、リクエストありがとうございます!
(他社再現の書き出しみたいになってきたぞ…w)
さて、なぜこのような特殊な列車が生まれてしまったか。
これは尼崎~大阪間の複々線が関係しています。
JR西日本では、遅延時にも適用される暗黙の特別ルールが存在します。
それが「通常営業運転で使わないポイント(分岐器)を使用しないこと」。
通常運転で使用しないポイントはよほどのことがない限り、使用できません。
つまり、3・4・6番線から発車する列車は尼崎手前まで転線することができません。
(5番線から発車する新快速等は急行線へ転線することができます。)
…さて、話が長くなってしまいましたね。
放送はこちらです!
「塚本 には 止まりません。ご注意ください。」
「止まりません」と言ってるのか「止まれません」と言ってるのか…早口な放送パーツですね~。
「This train will not stop at Tsukamoto. Thank you for your understanding.」
訳:この電車は塚本には止まりません。ご理解をお願いします。
英語放送では日本語と違い、「ご注意ください」という意味ではなく「ご理解願います」という文章に変わります。
別に「Please be careful.」でも問題ない気はするんですけどね。使いまわしのきく「Thank you for your undestanding.」にしたのでしょう。
(使いまわしの例(のりば変更放送) → こちら 女性放送ですが、内容は同じです。)
明日はあまり聞けない停車駅放送 「松任」を投稿いたします。
それでは~