「特急しまかぜ」入り! 近鉄鶴橋駅・大阪難波駅 ミニ自動放送集!

おまたせしました!
 
近鉄大阪線奈良線の自動放送集です。
 
 
大阪線沿線の方にとっては「聞きなれた放送」でしょう。
 
南大阪線民の私にとっては「聞きなれないハイテンション放送」なわけなんですが(((
南大阪線の放送は こちら からお聞きいただけます。
 
 
言いたいことを簡潔にさっさと放送してしまう、入線放送としてはかなり理想的な形です。
 
…ただし、駅員が放送をしなければの話です。
鶴橋では駅員の肉声放送の音割れが人により大変ひどく、場合によってははっきりいって「騒音でしかない」のですが、鶴橋駅では好き好んで駅員さんによる肉声放送がたびたび入ります。
 
放送の録音云々を省いて、正直なところ肉声放送を使用しないでいただきたいところです。
 
 
以下、放送に関しての感想です。
 
しまかぜの放送はなかなか特徴的ですね~。
 
「賢島行き 特急、賢島行きの 特急ぅ~」と伸ばしたうえで、少々ゆっくり目に「しまかぜが」と放送するあたり、録りなおしの苦労が見えます…(笑)
「しまかぜ車両券が 必要です」と専用の放送があるところも注目です!
 
 
近鉄では特急は2種類(速達型と停車型)に分かれる為、停車駅放送も長いものから「津 です。」のみで終わる特急まであり、聞いてるとあきません。
 
また、大阪線の急行の放送はめったに最後まで流れることは無く、基本的に停車駅放送が終わったところで切られてしまう方が多いのですが、録音日は駅員さんがしゃべらないタイプの方でなんとか録音できました(笑)
 
 
「布施・河内国分・五位堂・大和高田・大和八木・桜井・長谷寺・榛原…」と停車駅がお経のように棒読みで流されるのも、特徴のひとつかもしれません。
 
自動放送では流されませんが、駅の液晶ディスプレイでは伊勢中川以東まで運転する急行・快速急行の場合、「伊勢中川で名古屋行き急行に連絡します。」とも流されます。
特急は意外と優遇ダイヤでない証拠とも言えましょうか…(笑)
 
 
そして太字の部分。
長谷寺は急行停車駅じゃない!」という方もいらっしゃるでしょう。
 
この時期、駅ではなく寺院の方の「長谷寺」ではぼたんの見ごろを迎える為、日中のすべての急行が長谷寺駅に臨時停車をします。
 
その為ゴールデンウィーク期間では意外と珍しい放送ではないのですが、一応臨時停車ということで録音を行いました。
 
 
大阪難波駅に行って初めて知ったのですが…近鉄にも入線予告放送があるんですね…(笑)
 
といっても、JR西のように「停車駅は~」「久宝寺にはこの電車が~」と口うるさく言わず、「停車駅?時刻表みろ時刻表!」と言いたげに乗車位置しか放送しないというかなりのぶっ飛びっぷり(笑)
回送列車の予告放送でも「ご乗車にはなれません」の一言さえなく、あまり予告できていません。
 
各駅停車は青の乗車位置、優等列車(区間準急以上)は赤の乗車位置で、それぞれ阪神車が△印、近鉄車が◯印と分けられています。
 
 
途中、珍しく通過列車があったため通過メロディーの録音も行いましたが…もともと流されているメロディー自体の音質もよくないため、カメラの音質の悪さも相まってノイズだらけになってます((((
 
ちなみにこの通過メロディ、下り列車用(動画に収録しているもの)は全駅共通のようなのですが、上り列車用は少なくとも3種類は存在します。
 
なぜ統一できてないのかが不思議で仕方ないのですが…放送が導入された年代も関係しているのかもしれませんね。
上り列車用メロディーへは こちら から。リンク先動画の4分47秒あたりから始まります。
 
 
それでは~
 
 
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