阪急レールウェイフェスティバル2014 (後編)

留置線群へ…

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時刻は14時を超え、徐々に帰る人が増えて来ますと、あれだけ人の居た留置線部分も人がまばらになりはじめます。
 
ここからは「デロ10形」をはじめとする、留置線の展示車両を見ていきます!
 
 
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まずは目玉といってもいい「デロ10形」から!
 
京都線の起源は京阪(軌道線)ですので、見ての通り路面電車そのものの形をしています。
 
 
隣の1300系と比べていただくとわかりますが、現在の阪急マルーンとは異なったあずき色をしていますね~。
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側面 車両中央には、京阪の社章が書かれていました。
 
 
元は京阪の子会社だった「新京阪線」を、いろいろ(主に戦争が)あって阪急がパクった…というのが「阪急京都線」の歴史なんですよね…。
 
その当時からの名残で、京都線には「中津駅」がありません。
 
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誰がどう見たって当時のものではないサボもつけられていました(笑)
 
模してあるものとはいえ、「梅田」ではなく「大阪」である点も注目です。
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少々移動しまして、奥に留置されていた1300系をなんとか撮影!
 
 
 
 
 
さすがに遠すぎたのか、若干ぼやけてますね…orz
 


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それでは…お待たせいたしました。
 
件の「レール」登場となります(笑)
 
 
事件は…って概要は先日、記事にしたので省きまして。(→先日の事件概要)
 
実は事件以前にも、一度この保線車両のコーナーに立ち寄りまして…
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レールの穴をあけたときにでたという円筒状の「鉄」をいただきました。
 
 
 
 
 
…この人、どれだけレール(部品)を集めれば気が済むんでしょうね((((
 
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立ち入れる範囲の車庫内の線路で穴の開いている部分を探し、少しはめてみましたが…
 
あれ? けっこう小さい…。
 
 
本当にレールを切り抜いたものか、無駄な疑惑を作ってしまいました(笑)
 


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ちなみに「件のレール」はただ今、我が家の玄関にて、雑ではありますが保管されております。
 
当日ノリで買ってしまったのはいいものの、家について改めて持ってみると持ちあがらない。
 
結局段ボールを敷いて引きずる形で、なんとか中へ入れました…。
 
運送会社さんが添付していた「届け先」の欄の下の方に書かれた「重量」の部分には、驚愕の数字が…
 
なんとこの長さで80kgもあるそうです。わずか長さ60cmくらいで80kgって…。
 
よくこれで「電車で持って帰る」とか言えたな…あの時の俺。
普通に考えて「手回り品」扱いにしても重量的に危険ですし、ドストライクでアウトです…(笑)
 


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この後、歴代の車両の生首先頭が切り取られて展示されている「阪急ミュージアム」へ。
 
 
 
 
 
こちらで画像を撮るのも忘れて見学し、帰宅しました。


あまり知らない私鉄のため、盛り上がることなくここまで来ましたが…今回のレポはここまでです。
 
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
 
 
玄関から移動させる等、機会があれば件のレールを細部まで観察した記事を作りたいと思います!
 
それでは~
 
 
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