205系体質改善…あれ?

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205系0番台 「京阪神緩行色」。
 
207系321系の増備により、阪和線での生活を余儀なくされている列車です。
末期にはラッシュ時のみの運転となり、尼崎から高槻間のみの運転となっていました。
しかも、「207系321系と遜色ないよう体質改善をされた」上での運転。少々みじめな生活だったでしょう…。
 
今は水色に塗りなおされており、205系京阪神緩行色は消滅…したわけじゃないんです。案外、変わった生き残り方をしてる中間車が、5両ほど残っています。
 
 
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JR神戸線京都線を走る207系321系は7両編成。
 
ですので、もちろん205系も7両にそろえられていました。
 
 
しかし阪和線へ送り込む際、中間車から1両抜き取ったため、抜き取られた1両が各編成分、吹田に残っています。
 
問題はその中の1両。(前置き長っ!)
 
たまたま撮影した一枚に、衝撃的な車両がありまして…(笑)
 
それがこちら。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ま…幕車!?
体質改善にて他車は側面幕・前面幕ともに取り除かれ、LED表示に切り替えられています。
しかしこの1両、見た目は変わりませんが幕車ということは…おそらくですが、体質改善を受けずに今も残ってるパターンでしょう。
 
 
調べてみたところ、どうも「体質改善を受けた幕車」は存在しないようですし、その線が強そうです。
 
要は「7両のまま吹田に入り、1両を抜いた後に6両だけ体質改善を受けて阪和へ旅立った」ということなのでしょう。
 
探せばもう一両くらいありそうな気もします…(笑)
 
 
もし新快速で吹田駅付近を通過する際は、さらされている「中間車のみの」205系もついでに見てあげてください。
 
それでは~
 
 
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