吹田総合車両所公開2014に行ってきた(後編)

引っ張る側が引っ張られる側に

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お待たせいたしました。「ようやく」のレベルですが、「⑪電車撮影会」会場へと向かいたいと思います。
 
…といきなり書いているあたり、何か一ネタ持ってるな、と察していただければ幸いです…(((
 
 
一旦話を戻しまして、正面に見えるのは後程詳しくご紹介しますクモヤ145系です。
 
普段はけん引する側の車両ですが、本日は「車両と綱引き」開催のために引っ張られる側になっていました。
 
 
 
 
※話を戻したばっかりですが、早くも脱線いたします。
 
 
 
 
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その隣には…
普通(阪和)・日根野!!
おそらく初めてかと思われる、221系体質改善車での阪和線内表示です。
 
今年は吹田も自由にやってんなー。(他人事)
 
 
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前面表示はこちら。「根」「野」が223系や225系の表示と若干ドット配置が違う気がしたのですが…どうでしょう?
 
イメージ 4なお側面幕についてはこの通り、屋根上を検査するための通路が設置されていたため、確認できませんでした…orz
 
 
 
でもあきらめるのはまだ早い。
 
車内表示があるじゃないか。
 
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無表示ですか、そうですか。
 
知ってましたよ。知ってましたとも。
よく「人生そんなにうまく行かない」って言うじゃないですか。
 
しかしここまで幕鉄を冷遇されちゃあ…
意地でも撮影してやろうじゃねえか。
 
 
~1分後~
 
 
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無理でした…orz
 
光の速さで降参するしかないレベルに隙間がない。
 
 
…でもこれ、「日根野」か……? どうみても2文字しかねえぞ?
左の文字に至っては「紀」に見えるし…まさか…
 
 
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紀伊」、いただきました。
221系自体がとうの昔に阪和線から引退し、今後とも走る予定もなさそうですが…(汗)
 
体質改善されても前面表示まで入れてるあたり、謎です。
 

電車撮影会

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幕鉄活動も残りわずか。心機一転、ここからは電車撮影会を堪能しつくそうじゃありませんか!
 
まずご紹介するのはこちら、クモヤ145系氏です。
 
顔を見てもわかるとおりの国鉄車で、国鉄ご自慢の「新性能通勤電車」こと103系の前身である101系の、ちょっと変わり種みたいなものです。
 
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なお、先ほども書いた通り基本的には自走出来ない車両をけん引し入換を行うための車両です。
(右の画像が本来の仕事です)
 
 
そのため滅多に車庫から出てくることは無く、一度くらい走行中の姿を見たいとは思っているのですが…なかなか見れないんですよね…ダイヤ知りませんし(汗)
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続いてはこちら、在来線技能試験車ことU@tech(ユーテック)氏。
 
通信技術の開発・試験のために開発されたもので、321系や225系の車内案内ディスプレイに表示される遅延情報の開発にも応用されたとかなんとか…。
 
反対側の顔は223系の顔をしているのですが、毎年213系顔をしたこちらがわがお出迎えしてくれます。たまには223系顔の方も…!
 
 
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その奥にはきたぐにに用いられていた583系の先頭車のみが留置されていました。
(中間車はすでに解体されています…)
 
前面幕は「雷鳥」固定でしたが、側面幕はちょこっとだけ変わっていました。
 
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↑「ちょこっと」一覧
「ナインドリーム甲子園口」なんていう懐かしいものも出てきましたが、最終的には「急行」幕になっていました。
 
今後も見れるかもしれない紀伊表示に気を取られ、幕回しを途中からしか撮影できなかったのが悔やまれます…orz
 
 
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余談にはなりますが、この日だけはJR西日本さんも大サービスで「公式に」脚立の使用を許可してらっしゃいました。
 
…こうした一般公開に脚立を持ってくる方がそう多数いらっしゃるとは思えないのですが…(汗)  需要、あるんですかね?
 


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こちら側も外すことはできません。
 
毎年毎年若干顔が変わっていますが、今年も103系トップナンバーが展示されたことはなかなかうれしいところ。
 
こちらは特に車両の解説も行わず、画像だけ貼り付けていきたいと思います。
 
 
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視点を変えてもう一枚。これで晴天だったらなぁ…。
 
103系485系(パノラマ型グリーン車)と留置されてからだいぶ日がたっているため色あせて来ましたが、京都の新鉄道博物館に展示の際はお色直ししてからの展示となるのでしょうか?
 
些細なことですがちょっと気になりますよね…。国鉄どころかJR西日本の一時代をも築いた名誉ある車両ですから、できればきれいな姿で展示していただきたいところです。
 
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まあそんな遠い話よりも快速幕のほうが気になる幕鉄体質ですので、そろそろ次の話題にいきましょう。
 
ご覧のとおり、「快速」です(キリッ
 
 
…撮影するときは「これはけっこういいネタ!」と思ってみても、冷静になれば案外どっちでも良いネタという……(´・ω・`)
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この辺りでついに時間切れ。
蛍の光も流れだし、追い出しに入りました。
 
わずか1時間半ほどしかなく急ぎ足で見て回ったとはいえ、ここまで見れればもう未練はありません。
 
前回も登場した「きのさき」を掲載し、潔く車両所から退場することにしました。
 
 
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帰り際退場門の近くには、去年も忘れて最後にちょっとしか見れなかったこやつが…ヤッベ今年も忘れてた((((
 
「流電」の名の通り流線型の美しいフォルムのこの電車こそがなんと、現在の「新快速」の地盤を作った張本人。
その名誉を称えられこうして展示されており、さらに案内板まで設置されています。
 
もちろんのこと吹田総合車両所公開時の名物なわけですが…その名物を2年連続無視するという…。来年こそは覚えてないと(フラグ)
 


以上で吹田総合車両所一般公開2014のレポートを終わらせていただきます。
 
ここまでご覧いただき、誠にありがとうございました。
 
 
それでは~
 
 
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