【祝】広島地区　新型車両「227系」導入正式発表【新車】

　JR西日本は19日、長くの間国鉄の旧型車両が走行している広島地区に、新型車両「227系」を大規模導入すると発表した。

　新型車両は、車内・車外とも世界遺産「厳島神社」を思わせる濃い赤色で彩られ、連結にも対応できるよう、転落防止幌を先頭車にも設置する。

　最高速度は、223系や225系には若干劣る110km/h。ATSはもちろんのこと、現在広島地区で導入されている新型の保安システムへも対応する。

　車内は3ドアの転換クロスシートで、ドア付近には補助いすも設けられ、車いす対応の多機能トイレや車いす止めのスペースも用意する。

　広島地区の山陽本線、呉線、可部線での走行が予定されており、合計で3両の編成が64本と、2両の編成が42本入れられ、276両の大規模導入となる。

ついに227系導入の正式発表が来ました！

なかなかデザインもよく、地元の方からも高評価を得ること、間違いなしでしょう！

…末期色と比べれば、223系系列はなんでもよく見えますよね(((

気になった点は2つ。

~~①車内案内はLCDか、電光掲示板か~~

②画像イメージ通り、本当に前面・側面幕共にフルカラーLEDなのか

という点です。

先ほどの参考元URLの先には画像が用意されているのですが、見た感じ前面の種別部分・行先表示ともに白色のLEDが採用されているあたり、JR西日本在来線初のフルカラーLED表示車両導入となるのでしょうか！？

もう一つ気になった点は、車内案内の面でしょうか。イメージ画像が添付されてはいますが、このままだと車内案内が一切無いように見えてしまうのですが…気のせいでしょうか？

JRの公式プレスリリース曰く、「LED式」車内表示機とのこと。なぜ今更LEDが使用されるのでしょうか…。できればケチらずに、LCDを付けてもらいたいところです。

てっきり4両編成も山陽本線用に導入されるかと思いきや、2両と3両ばかり。

山陽本線では2両＋2両もしくは、2両＋3両。最悪3両に減車される…という運転方法ということでしょうか。

先日から、神戸市内に存在する「川崎重工」にて227系らしき車体も確認されておりますので、製造自体はすでに急ピッチで進んでいる様子です。

導入が待ち遠しいですね！

それでは～