【'16年元日乗り放題】 新春音鉄放浪記 (最終回)

「当駅止」、再び

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乗車した新山口行きは、折り返さずに引き上げる運用だったのか、新山口到着後に「当駅止」の表示を見ることができました。
 
…ところでこの電光掲示板ですが、最近JR西日本では「山陽本線」の表記・言い回しを改め「山陽線」にする傾向にありますが、ここでは「山陽本線」のまま表記されていました。
 
まだ新しい電光掲示板でこの表記というのは…。
言い回しの変更が決まるギリギリに発注されたんですかね。
 
 
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ちなみに英語表示はというと、こちらも堂々と一段を丸々使って「Out of Service」です。
 
同じJR西日本でも、関西地区や岡山支社では「回送」の英語表記は「Not in service」ですが、広島支社では「Out of service」で統一されています。
 
 
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また、反対側のホームには普通列車の下関行きが発車を待っていたのですが、こちらの側面幕が、広島支社独自の「国鉄フォント・白地幕」ではなく、JR西日本標準の黒地幕に変更されていました!
 
ついに広島支社でもこのタイプの幕の車両がでちゃいましたか…しかも英字のフォントは「Frutiger」と。
 
近代化が進んでうれしいような、寂しいような…。
 

さくら号

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ここからは再び「さくら」号に乗車。
向谷さんの素晴らしいメロディーに見送られ、博多へ逆戻りです。
 
いやぁ…4列シートは快適にござる…(*´∀`*)
 
ただしここで寝ると、博多で降りるはずが最悪だと鹿児島まで飛ばされますので、落ち着けないまま博多に到着です。
 

福北ゆたか線

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本日二度目の博多駅では、鹿児島本線などには一切触れず、福北ゆたか線こと篠栗線の放送のみを収録!
 
帰りの新幹線車内用の食料を確保しつつ、まったりホームへ行ってみると、一日二本しかない「特急かいおう」が停車中でした。
 
滅多に録れるものでもないのに…調べてから行けばよかった(汗)
 
 
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まあまあ過ぎたことは忘れて、予定通り快速一本と普通一本を収録しておきましょう。
 
録音した快速・直方(のおがた)行きの放送を聞いていただくとわかるように、福北ゆたか線には、本州出身には少し考えないと分からない名前が目白押しです。
 
これは九州では「原」を「はら」ではなく「はる」と読むからで、「はるまち」は「原町」、「ちょうじゃばる」は「長者原」と書きます。
 
筑前大分」(ちくぜん・だいぶ)とかもわかりにくいかも…?
 
 
なお、収録した放送はこちらからお聞きいただけます。
 
福北ゆたか線の部分は27分12秒頃からです。
停車駅の案内放送は、聴いてみるとなかなか心地が良いので、ぜひおためしを!
 

旅の終わり

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一日中走り回った旅も、これで終わり。
 
博多駅21時08分発、新大阪行き「みずほ610号」、当日の新大阪への最終列車に乗車し、関西へと一気に戻ります。
 
「みずほ」号は8両編成でホーム後ろ寄りに停車するため、乗車位置表示灯では「左側に停車します」とのご案内です。
 
 
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指定された座席に行ってみると…なるほど。ここでしたか。
 
「みずほ」「さくら」に用いられる編成では、グリーン車は6号車の新大阪よりの「半室グリーン車」となっており、九州側の半室は普通車指定席として扱われています。
 
座席は一番前でテーブルも大きなもので、快適な車両がの中でも特に快適な空間に座ることができました。
 
 
ここでも隣にほかの乗客が来ることはなく、なかなか席の運もよろしい(*´∀`*)
 
無事新大阪に到着後、地下鉄と近鉄を乗り継ぎ、最終で帰りました。
 


以上、元日乗り放題切符を用いた録音旅行のレポートでした。
 
音鉄中心となったため、写真も少なく、レポートとして不完全だったことをお詫びいたします。
 
 
なるべく早く、以前のように写真だけのレポート記事なども制作していきたい所存ですが…。
 
なにしろカメラのバッテリーが経年劣化でそれほど充電が持たず、今回も広島出発のあたりでリタイアしてしまうなど、なかなか厳しいところではございまして。
 
iPhoneで補える部分は補うようにしましたが、それでも画質の面しかり、撮影のしづらさ然り、問題がありますので、当面はこのような形でしか記事はかけないと思います…申し訳ないです。
 
 
また長距離旅行へ行くようなことがありましたら、その際には記事にさせていただきたいと思います。
 
それでは~
 
 
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