トワイライトエクスプレス 弾丸往復乗車! (往路・第六回)

直江津を出た列車は、柿崎から柏崎にかけて日本海最後の美景「日没」を乗客に篤と堪能させ、信越本線沿いに山間部へと入っていく。
 
新津を過ぎると、次の朝、洞爺到着まで約11時間30分間客扱いを行わない、日本最長の通過区間へと入る。
 
ここからは夜の車内の楽しみへとご案内しよう。
 


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現在地はこちら▮   ⇒⇒⇒
 
 
 
列車はJR東日本区間へと入りました。
 
 
 
残り距離は約:1050km 
 
 

夕焼け

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「おぉぉぉおおお!」
これがトワイライトの誇る日没…!
 
時刻は18時26分。
 
残念ながらこの日のトワイライトエクスプレスでは、Twilightと呼べるまで海岸を沿うことはなく内陸部へと入ります…。
*Twilight…「薄明り」「たそがれ(時)」の意
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行きかえりで総括したとしても、もっとも「美しい」と感じたのは、この日没シーンでしょうか…。
 
普段見慣れている雲。その雲に、ここまでの立体性ってありましたっけ…?
柿崎から柏崎までの約20分間、本当に車窓に息をのむばかりでした…。
 


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(とりあえず)寝台の整備完了!
*バッグ類は窓側にS字フックでかけました。
 
 
 
 
 
持ってきた書籍を読んだり、夏休みの宿題を開けて…はすぐ閉じたりと、ちょっと暇をしていると…
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長岡に到着!
 
もちろんこの駅もJR東日本の駅です。
 
 
 
さてさて、ちょっと気になる電光掲示板は…?
イメージ 5えーと…
無 表 示
…ってことでいいのかい?
トワイライトエクスプレスの発時刻は19時04分
 
 
停車駅にもかかわらず、表示が用意されていないとは…なかなかやりおる。
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はくたか21号が遅れていたため、この列車も3分ほど遅れて直江津を発車しています。
 
 
 
 
長岡到着時も回復はできず、19時06分に、2分遅れで発車しました。
 

まもなく 新津

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こ れ ぞ イメージ 8
車窓は「薄明り」の名に恥じぬ暗さに。これをちょうど日本海にそってる間に見れたらなぁ…。
 
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日没してからごろっとするのも昼間とは違い、なかなかいいですね~。
 
 
 
 
 
ほぼ日が暮れた19時45分のこと。
 
2分遅れて、列車は新津に到着です。
 
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車内放送の「古くから交通の要所として栄え…」の通り、駅名標も両方向に2分岐するという変わった形を取ってます(笑)
 
 
新津を発車すると、酒田、秋田、大久保、大舘、弘前津軽新城、青森…の順に止まりますが、すべて運転停車。ドアは開きません。


次回はパブタイムからご紹介します。
 
 
次回へ続く!
 
 
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