トワイライトエクスプレス 弾丸往復乗車! (往路・第五回)

流れる車窓を、寝ころびながらぼーっと眺める。
 
今やこの列車を除き、することすら難しくなったことが、おおっぴらにできるのもまた一興。列車はかつての交通の難所 親不知をトンネルで通過し、ついに直江津に到着する。
 


イメージ 16
現在地はこちら▮   ⇒⇒⇒
 
 
 
まもなくJR東日本との境界駅 直江津につきます。
 
 
 
残り距離は約:1100km 
 

親不知

イメージ 1
 
ただぼーっとする。
流れる車窓を眺めながら、何も考えずにゴロゴロする。
 
こんな単純なことすらも最近はできなくなりましたよね…。
 
 
そうこうしている間にも列車は札幌へ向けて進み続けます。
イメージ 2
たまに体を起こしてみると、そこには先ほどからずっと顔を見せている日本海が。
 
「1時間ほどご覧いただけます」とのっ放送通り、たしかに1時間ほど見えつづけ、日没に近づいてはいるのですが…
 
“Twilight”には程遠いですね(笑)
イメージ 3
 
少々小腹がすいてきたため、ここで夕食をいただきたいと思います!
 
パブタイムも利用したいですし(笑)
 
中はご覧のとおり。
 
ご飯がたこ飯というところもうれしいですね!
*記念にお弁当箱を持ち帰る場合、洗面台もお手洗い付近にありますので、洗うことをお勧めします。
イメージ 4
 
えーと…
 
薄すぎないっすか?(´・ω・`)
 
 
 
箸を入れてびっくりの薄さ。
 
ご飯くらい、もうちょっと量が多くてもいいのでは…(笑)
イメージ 5
 
しばらく停車駅も見どころもなく、漫然としていた車内に、親不知に関しての案内が急に入ります。
 
 
 
 
 
古くから「交通の難所」として有名だったこの土地。
 
名前の由来は…
①通行する際に、親は子の心配を、子は親を顧みる余裕すらなかったことから
平清盛の弟、頼盛の夫人が2歳の子を落としてしまい、波にさらわれてしまった際に詠んだ歌から
…といった説があり、はっきりとはしていませんが、とりあえず命を落とす程度の交通の難所だったと。
 
残念ながら北陸線はトンネルで内陸部を通り抜けるのですが、道路が海上に「はみ出している」当たり、雰囲気だけは味わえます(笑)
 

直江津

イメージ 6
 
列車はついに直江津駅へ到着!
 
この駅からはJR東日本区間へと入ってまいります。
きちんとJR西日本の駅名のみ青色になってるあたり、芸が細かいですね(笑)
 
この駅ではきっちり10分間停車を行います。
多くの方が先頭へ移動しますが…
イメージ 7
 
そこは初めて自由に行動できるJR東日本の駅。
 
探索に行ってみたいと思います(笑)
 
 
まずは向かい側に停車中だった、115系長野色から。
 
「長野色」よろしく…
イメージ 8
 
行き先は「長野」!
 
さすがです(笑)
 
 
 
 
 
 
改札の方へも行ってみましょう。
 


イメージ 9
 
もちろん目当ては電光掲示板!
 
 
 
 
 
 
トワイライトエクスプレスは画像には写っていませんが、はくたか21号 越後湯沢行きの発車待ち中です。
イメージ 10
 
トワイライトエクスプレスの表示はこちら!
 
 
 
 
直江津駅のものは不思議なことに、方面・路線名表記には英語表記があるにもかかわらず、英語表示はないという変わった表示板です。
イメージ 11
 
列車名は種別・時刻との交互表示で対応します。
 
 
 
 
 
 
寝台列車のマークがある辺りがとてもいいですね(笑)
イメージ 12
 
3・4番線には不思議な表示がありました。
 
 
 
 
 
 
…何者!?
イメージ 13
 
種別は…「全車指定」。
 
…なるほど。わからん((((
 
 
 
「快速」「普通」などの種別のほかに、まさか「全車指定」という種別があったとは…さすがJR東日本。(殴)
イメージ 14
 
冗談は置いときまして…。
 
 
 
 
 
 
調べてみたところ、新潟D.C.に伴って運転されている、列車内で地酒を楽しむ臨時快速列車のようですね~。
イメージ 15
 
しばらくして、3分遅れてはくたか21号が到着、発車しました。
 
 
 
 
えーと…JR西日本編成と北越急行編成の混結…?
 
こういうのもあるんですね~。


先行列車も発車し、列車はついに出発です。
 
それでは~
 
 
Written by Yatatetsu ... All Rights Reserved