新しい運行管理システムでは、今まで各駅で設定し行っていた電光掲示板・自動放送においての案内や列車の進路制御をセンターにて一括して行い、また、ダイヤ乱れ時にはシステムにて自動的に列車の運行計画を立てれるようになり、迅速な回復ができるようになります。
導入されるのはおそらく関西圏でもおなじみの「SUNTRAS」風のもの。。
(右:SUNTRASの放送の例)
三原から上郡間30駅(三原・上郡には導入しません)、実に140㎞余りの距離となります。
JR東日本も驚きの規模ですね(笑)
なお、電光掲示板の設置については瀬戸~糸崎間の各駅においてのみ行うとのことです。
三石~万富間については、おそらく「導入後も放送は変わらない」という有年駅状態になるかと…。
なお三原駅以西への設置が見送られた件ですが、こちらは広島地区に別に導入する予定があること、また、主要駅に英語付きの案内放送(右動画参照)が導入されているためあわてる必要がないためでしょう。
広島独自の入線メロディー、ぜひとも今後の導入時には残していただきたいところです。
で、岡山駅ですが…これは逆に「なんでもっと早くしなかったんだ」状態。
こちらの動画をご覧ください。
なんせ現在、岡山駅では自動放送は「列車がまいります」しか放送しないんですもの。
特急やくもが入線しても「列車がまいります」。
快速サンライナーが入線しても「列車がまいります」。
…いやいや、仮にも鉄道における四国の玄関口なわけですし、山陽でも広島に次ぐ主要都市なんですよ!?
立ちが悪いとかいうレベルじゃないんですけど…(笑)
以前、風のうわさで「広島駅の橋上駅舎化と同時に新放送を導入する」と聞きまして、最近のラインカラー&路線記号導入に続き実現するか…と思いきや、それよりも先に岡山に放送がはいりそうです。
末期色ばかりの岡山にSUNTRASかぁ…
227系の導入しかり、徐々に変わる山陽地区。
新しいシステムがどういったものになるのか、非常に楽しみですね!
それでは~