京都駅 あの電光掲示板の本業とは…?

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京都駅を一度でも訪れたことがある方なら、この電光掲示板をご覧になったことのある方はおおいはず。
 
中央口改札から跨線橋へ上るエスカレーターの脇や、嵯峨野線ホームの手前にある弁当屋の前などに設置されており、普段は《ご案内》や《お願い》といった内容を表示しています。
 
不思議なことにフォントはMSゴシックではなくローカル線のフォントが用いられており、英字や一部の平仮名に特徴がみられます。
 
 
 
さてこの小型電光掲示板ですが、もちろんのこと、そんなどっちでもいいマナー啓発のために設置されたものではなく、実は重要な仕事を1つ担っているのです。
 
 
ご存知の方も多いとは思いますが…これが本業です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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そう、関空特急はるか号の発車番線案内。
 
朝の数本は草津米原からの便ですので、6番のりばや7番のりばから発車します。
 
京都駅ホームの電光掲示板では基本的に「◯番のりば」の表示がないため、30番のりば、31番のりばの電光掲示板にも当然、6,7番からのはるか号は表示されません。
 
そこで誤乗を防ぐべく登場したのがこちらの電光掲示板です。
 
 
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そしてこの電光掲示板ですが、実は表示をただただ流すだけではなく、そこにスピーカーが付いており、ここから音声案内が流れるようになっていたりします…。
 
今回はそちらの音声案内を録音してきました。
 
 
一応日本語と英語の、2か国語での放送となっています。
 
かなりの日本語英語ですが…これに比べたら全然ましですよね(((
「ザ、ネークスッ、カンサイエアポーッ、リミテッドエクスプレースッ、ハルカ、ナンバーナーイン」
 
最初の放送冒頭のメロディーと言い、かなりこだわられた放送ですよね~。
ただできれば、京都駅旧放送の担当声優さん(現:関西空港駅 自動放送担当)に吹き込んでもらいたかった…!
 
 
この自動放送と表示ですが、別ホームから発車するはるか号の発車15分ほど前から3分前まで永遠と放送・表示されているものの、慣れている方が多いのか、表示板が稼働し始める前から30番のりばで待つ、と言う方は非常に少なめです。
 
朝に京都駅を利用することがあれば、見てみるのもどうでしょうか…?
 
 
それでは~
 
 
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