ソラリー(フラップ or パタパタ)型発車標…が!(後編)

せっかくソラリーを購入したのに、画像だけじゃもったいない!
 
ってことで、今回は動画も用意してみました。
動画を編集してる間に寝落ちして、記事が投稿できなかったというのは秘密。
 
ただただ、ひたすら回ります。
ひたすら回し続けます。
 
そんな動画です。
 
 
動画を張り付けておいて何ですが、動画は記事の終わりにもURLを張り付けていますので、後で見た方がいいかもしれません。
 
普通にネタバレが入ってます。
 
ただ動画ではご紹介できていないところまでご紹介しますので、見てからでも差し支えはございません(`・ω・´)
 
 
では普通に記事の続きへとまいりましょう。
 
さて、今回はセット以外にもこちら!
 
 
イメージ 1
「7万も7万5000も無駄遣いしたことは一緒じゃー!」
と変に吹っ切れて、発車時刻も購入しました。
 
 
この3つ、表から見る分にはフォント、規格、すべて同じですが…。
 
物理的に裏を返せば、価格の割にずさんな管理をされてきたことが丸わかりです。
というか、そもそも「時」だけ色が違いすぎますし?(笑)
 
 
イメージ 2
まずこちら。
 
片方には左側面に「10分位」と書かれていますが、もう片方は右側面に「1分」の表記が。
 
側面の素材も「10分位」のほうは細かい穴があけられているのに対し、「1分」は穴も見当たらないきれいな鉄板一枚。
 
この時点ですでにだいぶ違うのですが、もっと違うのが回し方
 
 
イメージ 3
これは気づくだろー…(笑)
 
ツマミのほうは1コマ1コマ分けて回しやすいのですが、歯車を爪で回すって…調節できないじゃないっすか…(汗)
 
こういった間違い込みで5000円。
…鉄オタなめてる?((((
 
 
イメージ 4
そうそう。ご紹介するのを忘れてましたが、すべてのソラリーには基準が存在しており、0コマ目には赤色の○印がついています。
 
という点からしておそらく「対照表」が存在すると思うのですが…。
対照表の自主製作は面倒だなぁ(笑)
 
 
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この発車時刻のうちの「時」では、不思議なことに「0時」と「24時」が混同しているのですが、これはいったい…?
 
使い分けなんてなさそうですが、なにか基準でも存在したのでしょうか…。
 
 
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こうして発車時刻と並べると、かつて大阪阿部野橋にも存在したような簡易案内に早変わり!
 
大和八木駅では、たしかホーム上のソラリーにも発車時刻に続き、「先発」などを表示するコマがあったはずなのですが、そちらは何処に…。
 


最後にご紹介するのが、雑案内のうちの諸注意が並べられたコマ。
 
大和八木では最下段に、「ご案内」というプレートとともに設置されていたような…。
晩年では「次の京都行き特急は~」と特急列車の発車案内のみしていた印象がありましたが、中身をひっくり返してみればいろいろありました。
 
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まずは禁煙車を案内するコマ!
 
2013年頃に全車禁煙となりましたので、そりゃ最後のほうにそのほかの案内が使用されてないはずです…。
 
分割や異種混結にも対応しており、とても汎用性の低いソラリーとは思えない代物です。
 
 
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おなじみ、分割特急で掲示されていたコマです。
なぜか連続でこのコマが収録されていました。
 
このコマ1つだけで設置位置がだいたいわかっちゃいますよね(笑)
 
 
イメージ 9
( ゚д゚)!?
 
これってホームの発車標のやつだよな…?
 
別に特急券売り場とかに設置されていたわけでもない奴なんだよな……?
 
 
こんなの収録してるソラリーとか、空港以外で聞いたことねえぞ!?
 
使用された機会があれば画像の一枚でも上がっていそうなものですが、調べたところ… 皆 無 。
 
ということは、このコマは一度も使われてないんですね…(´・ω・`)
 
 
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特急券は売り切れました」で度肝を抜かれたところで、ちょっとお茶目な一面もご紹介します(笑)
 
近鉄では基本的に、ターミナル駅の発車標には終電案内が入っているものが多いのですが、なぜか大和八木駅では両方の雑案内に二重に入っていました。
 
 
これもまた、時刻の「0時・24時」と同じく使い分け…があるわけない。
 
にしても、あの「ご案内」にこれほどの役割があったとは…。
 


以上、「ソラリー買ってみた」でした。
 
冒頭で見てない方は、動画へは こちら から。
どうぞお楽しみください!
 
 
それでは~
 
 
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