大阪駅と京都駅 「ある案内」の微妙な違い

予告放送から何まで、一言一句同じと思われているSUNTRASですが、ご存じのとおり駅ごとの違いは少なからず存在します。
 
たとえば乗車位置案内では、
姫路駅「足元 白色 △印」
大阪駅「白色 △印の、」
高槻駅「新快速 白色 △印の、」
京都駅「新快速 白色 △印の、吊り下げ札」
など、主要駅でもこれだけの違いが存在します。
 
ですが、これらは基本的に同じ放送パーツを組み合わせて作られており、違いは存在しないに等しいもの。
 
これに反してパーツ自体に違いが存在するのが、大阪駅と京都駅。
この2駅では、案内しているのは同じ放送内容なのに、字句に違いのある放送が存在します。
 
今回はその謎をご紹介します。
 
 
違いが生まれた理由?
 
…わかるわけがない(`・ω・´)
 
 
こちらがその2つの放送です。
 
それぞれ「車内の清掃を行う」という内容を表しているのですが、若干ニュアンスも変えられており、しかも大阪駅では入線放送時、到着放送時に1回ずつ流すのに対し、京都駅では入線放送時1回のみ。
 
なぜこんな違いが生まれたのでしょうか…(汗)
 
 
別に気動車・電車が関係あるわけでもなく、なぜかこのパーツだけ違う…という。
 
どちらかといえば大阪駅のものよりも、京都駅のほうが簡潔に流されている分、理想的かなぁ…とは思います。
 
 
ちなみにこの放送ですが、お察しの通り大阪駅では1日1本、それも平日限定でしか流されません。
びわこエクスプレス2号がはまかぜ号の車両を継続して使うからこそ生まれた放送なので、他の列車では聞けません。
 
そのため、ほとんど知られていない放送となっている…はずです。
 
 
また、こちらは予告放送時にも流されていましたが、最近は予告放送が流れないようになったほか、入線放送も運が悪ければ駅員さんの声が丸被りしてしまうという…(笑)
 
場合によっては詰みますし、私も4回目の収録でやっときれいに録音することができました。
新年度になったために異動があったかもしれませんが、火曜日はとくに録りにくいです。入線放送の冒頭メロディーの直後から、肉声放送のスイッチを入れられて故意的に放送が切られます。
た だ し 駅 員 は 何 も 放 送 し ま せ ん 。
 
 
収録の際はご注意を。
 
それでは~
 
 
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