近鉄:改札口の運転情報ディスプレイが図式に!

イメージ 1近鉄より、去る3月30日から「各主要駅に設置しています運行情報ディスプレイを、文字スクロールのみから図式に変更した」という発表がありました。
 
※pdfファイルです。1週間ほど前に公開されていました。
 
今まではこのようにただただ長い文を流すだけでしたが、今後はJR西日本をはじめ南海電車阪急電車ほかが前々から採用している通り、図式に変更されます。
 
 
やっとかよ!!
 
 
ただただ流れている文字を見続ける。
近鉄沿線の皆様なら一度は体験したでしょう。
 
そんな退屈な作業とはおさらばです!
 
新しい運行情報ディスプレイを近鉄様の公式プレスリリースから転載させていただくとともに、一度も活躍する前にご指摘させていただきます。
 
 
イメージ 2
近鉄 公式プレスリリースより引用──
 
……近鉄さん、そもそもとして「上り」「下り」の言い方をまず定着させてないよね?
 
だって実際、俺が南大阪線の「上り」が大阪阿部野橋方面だって最近知ったばかりだもん←
 
日本人にも定着させてない言い方を外国の方に強要させる鬼畜っぷり。
 
 
さ ら に い う と だ な 。
 
 
英語でいう
上り:Inbound
下り:Outbound
なんですが…(汗)
 
Inboundで「内向きの」、Outboundで「外向きの」で、都市部に対し内向きか外向きかをあらわす単語…だそうです。知ってると便利でしょう(大嘘)
 
近鉄さん…この無駄知識、さあどうぞご使用ください!!(((((
 
 
…まあ指摘は最悪どっちでもいいとして。
 
近鉄といえば、案内にかける情熱は文字通り「異常」。
「分割する特急では数字とアルファベットで号車を分ける」という近鉄独自の号車案内の他、件の自動放送からもとれるように、他社ではまねできないような複雑な運用にきっちりと対応した自動放送がある点も素晴らしいところ。
 
今回も遺憾なく案内に対する情熱が注ぎ込まれており、JRと違って振替路線も図式で示す親切さと、迂回乗車路線も同時に記載するなど、他社にはまねできない周回路線を持つ近鉄ならではの運行情報ディスプレイとなっています。
 
おそらく参考元とされたであろうJR西日本さんにも、先日の学研都市線の運休などの場合に、こういった迂回路線も表示できるようになると、なお良いですよね!
 
近鉄の運行情報ディスプレイでの表示が待ち遠しいところです♪ (=早く遅延してね☆)
 
 
残念ながらこういった素晴らしい情報ディスプレイを持ってるにもかかわらず、設置されているのは一部主要駅のみ(´・ω・`)
 
全駅…とは言いませんが、駅員未配置駅なんかにも設置してもいいのでは?
 
 
それでは~
 
 
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