「当駅止まり」。
読んで字の如く「その駅を終点とする列車」なのですが、ATOSなどでは折り返し列車の際も
「当駅止まりの、電車がまいります」
と放送しますが、一方SUNTRASではその駅を終点としたのち、そこから回送に変わる列車でないと「当駅止まり」という表示はおろか、放送も流れません。
なので意外と聞く機会は少ない放送で、さらに特に気にも留められない放送…なのですが。
JR西日本の自動放送には「その駅のみでしか流れていないパーツ」がけっこうあって、たとえば上郡駅では車内保温を行う旨のアナウンスでは「ご乗車の際はドア横のボタンを押すか、ドアを手で開けてください」(Youtubeで聞く)といったものも。
ありそうでなかった、でもそれを自動放送で案内する意味があるのか問いたくなるような──そんな“限定パーツ”(?)です。
こちら、草津駅の当駅止まり入線時の放送では、「降りられるお客様が済みますと、回送列車となります」という一文が予告放送から到着放送までのすべての放送についており、他の駅とまた一味違った放送を聞くことができます。
※下調べなしに行って気づいたため予告放送は録り逃しました…が、予告放送にもこの一文が入ってます(`・ω・´)
当駅止まりの列車は停車中放送において「回送列車」と案内されるため、それに対応したパーツ…ということでしょうか。
もしかするとほかの駅でも流れているかもしれませんが、私の把握する限りの駅では聞いたことがないパーツでちょっとテンション上がりました()
「他の駅でも流れているよ!!」など目撃情報がありましたら、どうぞお気軽にお寄せ下さい!!
それでは~