遅延レポ(2015,04,12) 小松駅構内改良工事に伴う行先変更

行先変更?

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山手線にて架線柱が老朽化で倒壊し、あと一歩で大惨事になろうかという事故が発生した昨日、松任駅構内にて保線設備の線路を新設する都合で、特急しらさぎ63号、65号が小松止まりに変更されました。
 
ホームページの遅延情報に案内が出たのは三日前のことですが、米原駅では1か月以上前にはすでに掲示されていたこちらの案内。
 
車両側は表示を持っているため少なくとも出すだろう、あわよくば放送とSUNTRAS表示もゲットしよう──と思っていたのですが。
 
 
ATOSが大サービスで「田端行き」を誤表示しちゃったのとは相反して、おもしろいものはありませんでした。
「面白いものを期待した」という方、ブラウザバック推奨です。
 
 
自動放送はおろか、駅の表示は「金沢」。
 
車両の案内も「金沢」。
 
ホーム立番の駅員の頭の中でも「金沢」。 ←!?
 
 
残念な結果に終わってしまいましたが、一応載せておきます(笑)
 


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まずは電光掲示板!
 
下段に表示されているしらさぎ63号が変更される…はずなのですが?
頑なに金沢と主張しているではありませんか。
 
軽く駅員氏に聞いてみたところ、「システムが小松行きに対応してなかった」とのこと。
 
石生(いそう)行は出せるのに、JR藤森行は出せるのに……なぜか小松行きは出せないらしいです。
 
 
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そしてやってきた本日の主役、しらさぎ63号。
 
米原始発で6両編成で到着後、後ろに3両増結していました。
ちなみに今回不備だらけのSUNTRASでは、自動放送では連結する旨の案内すら無かったです()
画像左側におなじみの作業員の方がいらっしゃいますが、この方が行き先変更の旨を肉声で放送するまで、ホームの駅員までもが「金沢行き」と放送していました。
 
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出すまでもないでしょう、該当列車の側面幕です。
見事な 金 沢 表示。
……片道だけでいいから旅費返してくださいまし(´・ω・`)
 
 
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しらさぎ63号が先発になったところ、ようやく区間運休に関する案内が流れだしました。
 
 
た だ し 。
 
 
米原駅ではマナー啓発に余念がなく、その関連の諸注意があまりに多いばかりに、このスクロールも3分に1回くらいしか流れない代物です。
 
 
……これって意味、無くね?((((
 
なお駅員の案内はとくにありませんでしたが、車内ではひっきりなしにバス代行の旨が案内されていました。
 
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そして連結の際の画像はこちら。
 
そろそろ降雪もなさそうなものですが、6両側には耐雪カバーが取り付けられていました。
 
この前を走る15号でも連結があったため、一枚だけさっと撮って退散!
 


…と目ぼしいものもなく、あっさり帰ってきました。
 
 

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もうここまでくると、偶然出会った普通・大阪行き(高槻から快速)と、帰りに乗った新快速・大阪行きのほうがレアなんじゃないかと思えるほどですよ()
 
うーん…納得いかぬ(´・ω・`)
 
 
まあ過ぎたことは置いといて、この日のハイライトを見てみましょう:
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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もうこれでいいんじゃねーの?
 
 
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実はしらさぎ63号が入線する20分ほど前、米原にははるか38号が入線します。
 
その幕回しで偶然見ちゃった幕。
他にも「臨時」「区間快速」なんかも大胆に披露してました(笑)
 
 
なんで「はるか」幕を持ってるのに、こんな幕まで持ってるんだろう…謎だ。


以上、小松行きレポでした。
 
残念ながら小松行きの表示は見れませんでしたが、利用者の混乱を避けるという面では、代行バスもあるわけですから金沢行きで正解だったと思います。
 
 
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ちなみに後続のしらさぎ65号も車両側は確認していませんが、「金沢」表示でした。
 
最近工事に関連した区間運休が相次いでいますが、ネタが増えるという面ではいいものの、やはり運休なしに工事してほしいものですね…。
 
 
それでは~
 
 
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