現行幕との違いはわかりませんが、なんでも配列や追加・削除が複数駅で行われているとか。
これはJR九州の車両のうち、種別・行き先別の幕を持ってるすべての車両に言えることなんですけどね(笑)
なお幕は前記事の「百均の品で作った簡易自作巻取り機」にセットした状態で紹介します!
一部のみとなりますが、どうぞご覧ください。
ではご紹介していきましょう。
さっそく出てきたのがこちら、福北ゆたか線から大きく外れて「佐賀」行き。
関西や山陽、中部、北陸とかはある程度わかるんですけどね…九州はよく知らないもので(汗)
むしろ入ってる数が少ない「福北ゆたか線」の行き先・種別幕がこちら!
鹿児島本線系統の813系には入ってない、「ワンマン」とあらかじめ記載された快速幕です。
ここから行き先はしばらく福北ゆたか線から離れ、迷走に走ります。
まずは系統を大きく間違えて大分の方へ行っちゃった「別府」。
…走らせる予定があった……と、そういうことですか(汗)
おそらく「急行」という幕が入っているあたり、臨時急行列車としての設定を想定したとか…そういう感じでしょうけどね(笑)
「これ絶対“ヒノデ”やん!!」という謎の一人盛り上がりに反し、ローマ字は“ひじ”(汗)
「新田原」(※しんでんばる)といい、九州にはちと関西民には読みにくい地名が多いようで…。
初見のはずなのに親近感すら覚える行き先もあったり()
なかなか楽しい面々ばかり。これで大分方面の紹介を終えて、大牟田・熊本方面へとまいりましょう。
…本当に「福北ゆたか線」どこ行ったし()
まずは基山行き。
関西民にはなじみのない行き先ですが、稀に臨時列車で設定される行先だそうで。
ただし博多方面からではなく、肥前山口方面からの設定とかなんとか。
満を持してここで福北ゆたか線が割り込んできます。
ここで登場するのは主にこういった経由地の表示があるコマで、まるでバスの方向幕のような行先が特徴です。
…ところでなぜに八幡行きが…(´・ω・`)?
たしか折尾から本線へ乗り入れる列車は黒崎行じゃありませんでしたっけ…。
博多→篠栗→直方→小倉…と、遠回りに運転をする場合の行き先のようです。使用実績は不明ですが乗り通す客は皆無に近かったでしょう…(笑)
わざわざそれに対応させるかのような種別幕があるのもおもしろいところ。
そして急に南下するという。
もうここまで来ると幕は適当ですよ…適当…(笑)
そもそも小倉→博多間を 直 方 経 由 で 走らせようっていう発想自体がもう()
鳥栖ほか6コマくらい飛ばして、今度は「博多」。
さすがにこれ以上やると飽きてブラウザバックされちゃいますし(((
以上、福北ゆたか線系統 813系の初期幕でした。
本線系統では目玉となっている「有田陶器市号」の幕は愚か、「準快速」の幕すらも入っていない代物ですが、本線系統には一枚も入っていない福北ゆたか線内の快速区間幕や、誤乗防止の経由地表示などは支線ならでは。
ただ、種別の約半分と行先の8割くらいを、福北ゆたか線系列以外が占めている点は残念というかなんというか…。
もう少し福北ゆたか線に特化した幕であってほしかったところ。
以上、813系の初期幕でした。
それでは~