遅延レポ(2015,07,17)(2日目中編) 炎天下で「大雨の影響」

15分間隔(仮)

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それぞれの路線を見ていきましょう!

まずはJR神戸線。一応神戸までは運転していますが、もちろん普通列車のみの運転となっています。

概ね15分間隔運転とは何だったのか、列車はその倍の30分以上も来ない時もあれば10分ほどで来ることもあり、運転間隔はかなりバラバラでした。


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その貴重な「30分に1本」のタイミングに回ってきたのがこちらの321系 普通・神戸行き。

さすがに旅客も昨日で懲りたのか他社の利用を選択したようで、非常にまばらな本数しか設定されてないにもかかわらず混雑度はそれほど上がらず、立ち客も全員がつり革につかまれる程度でした。


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イメージ 4こんな状況で撮ってもレアでも何でもないのですが、「神戸」表示も一応確保しました。再現する方はご自由にご使用くださいませ。

207系321系ともに全編成がROM更新されちゃったらしいですね…(´・ω・`)

あの英字の大文字表記はもう上記形式では見れません。


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変わってこちらは3,4番線、JR宝塚線ホーム。
JR宝塚線もこの後復旧まで非常に時間を要した路線の一つです。

発車標はもちろん「調整中」表示でしたが、このホームでは乗車位置表示板まで「調整中」表示を出しており、非常事態感が半端じゃなかったです()

阪急線との振り替え輸送も行っていないため、JR利用者は駅で待ちぼうけするか、自主的に阪急の切符を買って他経路で変えるかの二択……を選ぶわけでもなく、駅員に詰め寄ってらっしゃいました()


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JR京都線は吹田まで運転していますが、JR神戸線:神戸からの列車をそのまま使用してシャトル運転を実施しているため同じく本数はまばらで、全然来なかったり続けて数本が来たり…といった状況でした。

ただJR京都線に関しては、続けてくるタイミングではなぜか10本くらい連続で、手前の場内信号で機外停車してまで並ぶんですよ()

それだけ本数があるのであれば、もうちょっとばらけさせて運転することってできないんですかね…(´・ω・`)


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この日は大増便された吹田行きです…が、増便されたものを撮っててもやっぱりおもしろくない(´・ω・`)

「始発で大阪駅まで行かないと撮れない」という条件付きの撮影であるからこそ価値があるわけで、日中にバンバン運転されても…(汗)

…せめて高槻まで再開できないものでしょうか。


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吹田行きが7番のりばから発車していく中、8番のりばには221系の……
白幕!?

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何事かと思えば、こちらは運転再開まで待合室として利用できるように開放してあるとのことでした。
おそらく運転再開後、快速の一番列車になるように留置も兼ねているのでしょう。

ドアは半自動扱いになっており、ボタン操作により締め切ることも可能な状態でした。それもあってか、空調はそれほどきつくなかったように思います。

車内表示はもちろん無表示でした。


先ほどの吹田行きに急いで駆け込み、乗車すること約4分、新大阪に到着です。

新大阪にも留置ついでの待合室列車があったのですが、そちらはなんと“あの”幕でした…。


驚くことなかれ。
























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( ゚д゚) …

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚) ・・・

(つд⊂)ゴシゴシゴシ

(;゚Д゚) …!?

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J R 幕 ! ! ! ! !
そうか、“待合室列車”という名目ならその幕も出せるのか…盲点だった(´・ω・`)

幕の故障時に稀に出されることはありますが、こういった場合に出されるのは初めてではないでしょうか…?


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ちなみに在来線の発車標はこちら。

…仕事してませんなぁ((((


ただ後々塚本駅の調査時に判明しますが、「調整中」表示にしているのは実は至極当然のことで、調整中に設定せずに列車を表示させ続けた場合、とんでもない列車や行き先が表示されてました…。

詳しくは後日。


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みどりの窓口には処理能力を大きく上回った人数の列ができていました…。
例年のこの時期より数割増しに見えるのは、おそらく3連休に加え山陽・東海道新幹線で他経路乗車をする方々かと思いますが…この日は新幹線での振り替えは行っていません。

…要するに 実 費 で 新幹線に乗らなければいけません。新幹線での迂回乗車、引き受けてあげてもいいと思うんですけどね……。
サンダーバード号の迂回ルート:新大阪→東京→北陸新幹線は近郊区間に対する迂回乗車ではないため省きます。

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新幹線は幸いなことにも始発から通常運転を行っているため、ご覧のとおり電光掲示板も普通に仕事をしていました。

この雲泥の差よ…。

盛り土区間を含め、たしかにきのくに線では土砂崩壊も発生していますし安全面に心配があるというのもわかるっちゃわかりますが、なら補強をするとかもっと有効な解決策は打ち出せなかったのでしょうか…。


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…で、あと新大阪駅さん。

たしか最近…というより今も改修工事やってた気がするんだけどー(棒)

工事したての区域で雨漏りするって…しかもコンクリートの建物で……いったいどうなってるんでしょうか(笑)


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ところ変わってこちらは11,12番のりば。

こちらは和歌山方面の「くろしお」号、関西空港行き「はるか」号、北陸方面の「サンダーバード」号、東海方面の「ひだ」「しなの」号が発着するホーム。

これだけ運転していない状態ではお役御免…かとおもいきや。


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室内灯は付いていますし、誇らしげに表示出しちゃってますし、何より中に乗客乗ったままですし…あれ、全列車取りやめと聞きましたが(汗)

まさかこれ、昨日からずっとここで抑止を食らってるとか…そういうパターンですかね(´・ω・`)

とはいえ昨日の最終便だとするともっと多数の乗客を詰め込んでいたはずですので、ほとんどの方が唯一利用できた新幹線迂回乗車ルート:新大阪→東京→北陸新幹線のルートで帰ったということでしょうか。

北陸方面は通常運転をしていますからね。豪雪地帯なだけあって頼もしい()


続いて大阪を挟んだ反対側、尼崎駅の方へ顔を出します。

次回へ続く!


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