博多駅の放送がつかめない…

新春音鉄放浪記の方もついに広島へ向けて出発いたしまして、広島駅の方の編集と保存を終えて、さあ博多駅の編集に移ろうとしましたら、ここで一つ問題が。
 
博多駅の放送パターンが…いったいいくつあるんだってレベルで細分化されてるんです(汗)
 


遅れやのりば変更などの特殊な案内を除いて、列車入線前にまず流れるのは予告放送。
 
ここでは列車の発車時刻、行き先、停車駅や、特急であれば号車案内などを事細かく案内します。
 
わが関西が誇るSUNTRASに負けず劣らずの詳細具合です。
 
 
続いて流れるのが二種類目の予告放送。
こちらでは簡易的に、発車時刻と種別、行き先のみが案内されます。
 
こちらが流れた後に、先ほどの長い予告放送が流れることはありません。
ではこちらは「最接近予告放送」にしようか…と思いましたら、まだ予告放送の種類があるんです。
 
 
列車入線前最後に流されるのが、三種類目の予告放送。
 
こちらは「まもなく○番のりばに、A,B方面、(種別)、(行き先)行きが到着します」とだけ案内します。
 
両数の案内などは一切なし。しかも最近になって追加されたのか、「(行き先)行きが到着します」の部分だけ声色が明らかに違うのも特徴的です。
 


こうして複数回の予告放送ののち、やっと入線放送が流されます。
 
ここでは発車時刻、種別、行き先、経由地と、「足もとにご注意ください」という旨の案内のみが流されます。
 


20秒程度のベル音を経て、到着放送です。
 
ここでは駅名連呼ののち、10分以内くらいで乗り換えのできる列車がひたすら羅列されます。
 
大概の場合、新幹線の乗換案内にたどり着くまでに駅員による肉声の発車案内がなされ、発メロもならないまま発車していきます。というか普通・快速列車の場合は、流れきる場合の方が少なそうです。
 


発車時刻までに余裕がある場合はここからさらに二種類の停車中放送が流されます。
 
一種類目は詳細型の停車中放送。
予告放送と同じ内容をひたすら放送し続けます。
 
 
二種類目は出発1分前に一度だけ流れる、簡易な停車中放送。
 
こちらは近鉄奈良駅にも同様のものがありますので、「出発予告放送」としておきましょうか。
 


停車時間が長い場合は、これら7種類の放送が流されたのちにやっと発車放送にありつけます。
 
ベルやら肉声案内やらに邪魔されまくる、かわいそうな発メロもこの時に流れます。
 


とまあ、これで合計8種類の放送があるわけなんですが。
 
多すぎじゃね!?
となるわけですよ、当然ながら。
 
だって分類のしようがないじゃん()
 
 
ここまで細かく使い分けていただいてるおかげさまで、遅れた際に自動放送で一切停車駅について触れられなかったりで、なかなか収録もてこずりました。
 
鹿児島本線の下り列車については、特急以外の停車駅収録列車は存在しません。
 
 
なにかいい分類方法、ないですかね…(笑)
 
それでは~
 
 
Written by Yatatetsu ... All Rights Reserved