YouTubeに投稿した松本駅と長野駅の自動放送について、概要欄の字数制限で放送が流れるタイミングを記載できなかったため、備忘録としてこちらに記載します。
*動画内では、接近予告放送と接近放送および、出発予告放送と出発放送を区別していません。
松本駅の放送の種類と流れるタイミング
接近予告放送
到着約2分前から、到着する列車の種別行き先、乗車位置、特急では号車番号の案内を含めた詳細な放送が流れます。基本的には同じ内容を二回繰り返しますが、一部の付帯放送は二度目の放送でしか流れません。
接近放送
入線直前に流れます。接近放送は全列車共通で、5点チャイムののち「列車が入ります」とのみ流します。
車庫から入換で入線した場合など、一部の列車ではこの接近放送は流れません。なお松本駅では、通常の接近放送とは別に簡易接近放送が用意されていて、列車が識別できない場合などに流れるようです。通常の接近放送と簡易接近放送を比較すると、チャイムを流す点や放送文言は全く同じですが、「列車」のイントネーションが違います。
(通常時「れ↓っしゃ↑」、簡易放送「れ↑っしゃ↓」)
到着放送
他駅発の列車到着時は、駅名連呼+列車案内を放送。一部の列車到着時には、各方面の乗り換え案内が付帯します。
当駅始発の列車到着時は、停車中放送と同じ内容が流れます。
停車中放送
概ね5分以上当駅で停車する電車で、停車中に一度だけ放送を実施します。
放送開始の条件が不明です。出発時刻の17分前に流れた列車もあれば、4分前に流れた列車も確認できました。9分前か4分前に放送される列車が比較的多いです。
出発予告放送
出発2〜1分前に実施。種別・行き先など、出発する列車の詳細な案内を流します。進路開通時に自動で流れるようです。
進路開通が遅れると、車掌さんが進路開通と同時に出発放送を扱うことがあり、この場合には出発予告放送に出発放送と発車メロディが被って流れるため、放送事故のようになります。動画内では、篠ノ井線下り明科行きで収録しています。
出発放送
車掌のボタン操作で、発車メロディをバックに放送開始。ボタンを押し続ける?ことで、メロディを複数コーラス流すことも可能です。
長野駅の放送の種類と流れるタイミング
接近予告放送
到着約2分前から、到着する列車の種別行き先などを案内する放送が流れます。放送は一度しか流れません。また、停車駅などは案内しません。
接近放送
入線直前に流れます。接近放送は全列車共通で、3点チャイムののち「列車が入ります」とのみ流します。
車庫から入換で入線した場合など、一部の列車ではこの接近放送は流れません。
到着放送
他駅発の列車到着時は、駅名連呼+列車案内を放送。一部の列車到着時には、各方面の乗り換え案内が付帯します。当駅始発の列車の場合は、何も流れません。
停車中放送
長野駅では、停車中放送は流れません。
出発予告放送
出発2〜1分前に実施。種別・行き先など、出発する列車の詳細な案内を流します。進路開通時に自動で流れるようです。
出発放送
車掌のボタン操作で、発車メロディをバックに放送開始。ボタンを押し続ける?ことで、メロディを複数コーラス流すことも可能です。