近鉄 車内自動放送開始!

「3月中に車内放送の自動化、および多言語案内化を行う」
 
こう宣言していた近鉄
 
しかしダイヤ改正を過ぎても音沙汰はなく、もしかすると開始が遅れるのでは…と言われていましたが、昨日より順次、ようやく使用開始されました!
 
 
こちらが放送になります(*´∀`*)
 
担当声優の情報が非常に錯綜していましたが、結局近鉄特急でおなじみの有田洋之氏に落ち着いたようです。
※駅自動放送の大阪線タイプの新放送の男声は、「いつき隆李」氏というまた別の方が担当されています。
 
英語放送は特急「しまかぜ」や、駅放送の女声英語放送の方が同じくこちらも担当されてらっしゃいます。
 
 
関西では京阪(快速急行以上)や阪神、南海、阪急(京とれいん)に続いて5例目となる私鉄路線での車内自動放送で、英語案内を含めて案内はかなり詳細です。
 
たとえば大和西大寺駅4,5番線のように両側のドアが開く場合でも、
「両側のドアが開きます。右側のドアが先に開きます。」
といった案内ができたり、マナー啓発放送も2か国語(日・英)で流すこともできます。
 
車掌の任意で1か国語のみ、2か国語、4か国語の選択が可能で、2か国語設定の場合は全ての駅で英語案内も流れます。
(4か国語の場合については、設定していた列車に当たらなかったため未確認です)
 
 
また放送自体について誤解が多いようですが、今回の放送はJR西日本のように「端末にあらかじめ入れた音声をマイクに直接流して放送する」パターンではなく、
タブレット端末をマイクに付属している入力端子に直接つなぎ、音声を直接出力する」方式で流されていますので、ノイズもありませんし何より高音質です。
 
放送更新の際も逐一車両のROMを更新する必要はなく、臨時運転の際も担当乗務員のタブレット端末にデータを入れれば流せますので、発展的な使い方に期待です(*´ω`*)
 


以上、車内放送開始のお知らせでした。
 
本日少し回って数本分集めてきますね!
 
 
それでは~
 
 
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