近鉄名古屋駅の発車メロディー

お久しぶりです。yyyyです。

後期の授業開始に向けた準備などでなかなか時間を設けることができず、更新が後手後手に回った結果大幅に間が開いてしまいまして…。大変申し訳ございません。

動画の方は一通り出力までありつけまして、あとは間隔をある程度開けて順に投稿していくのみとなりました。それぞれ投稿まで今しばらくお待ちくださいね!


ということで近況報告も足早に終わらせていただきましてですね。
今回は動画を詳しくご紹介させていただく記事になります。

まずは遠征関連の動画一本目となった、名古屋駅発車メロディー集をどうぞ!

近鉄名古屋駅 発車メロディー3種


やはり「メロディー」系は受ける層も多いのか、日常的に流れているものの中でも多くの方にご覧いただいております。ありがとうございますm(_ _)m

2016年現在、近鉄のいわゆるターミナル駅では特急の発車メロディーとして、堂本剛氏の「縁を結いて」をアレンジしたものが流されておりますが、こちらが使用開始されたのが2012年。

2,3度使用期間の延長がなされ、今ではすっかりおなじみのものとなったこのメロディーですが、いちおう体は期間限定メロディーです。


ではそれ以前に発車メロディーはなかったのかと。

地域が変われば駅の案内設備も変わるもので、300に近い数の駅が存在する近鉄の広大な路線網でも唯一発車メロディーを扱っていたのが、ここ名古屋駅になります。


2013年までは「ドナウ川のさざなみ」一手でしたが、この年に運行を開始したしまかぜに合わせて「真珠」が使用開始。

またこれも面白いところですが、こちらは既存の「ドナウ川のさざなみ」と長さを合わせるためか名古屋駅のみ他駅より長いものが使用されています。

さらに2015年から伊勢志摩方面と線内完結の特急において、西野カナ「Call Me Up」が使用開始。

そして今年8月、「ドナウ川のさざなみ」が単調な電子音から初代に似せたオーケストラ風に変更され今に至ります。

収録に際し。

聞くところによると一日一回しか流れないしまかぜの「真珠」はそれほど難しくなく、むしろ毎時それぞれ二回は最低でも流れる「ドナウ川のさざなみ」や「Call Me Up」の方が難しいとかなんとか。

実は特急発着ホームに常時1人は立ち番の駅員さんがいまして、発車の案内をする加減で肉声がかなりの割合で被されちゃうんです。


これは名古屋駅のみ、近鉄ターミナル駅ではおなじみの発車時刻1分前の発車予告案内が導入されていないため。

前触れなく発車メロディーだけ流れだすためそこに補足を加える…という形で行われるため、仕方ないものですが…これがかなりハードルを上げてきます。

駅員さんは1時間から1時間半で交代しますので、粘り強く待ち続けるのが吉です。


名古屋駅では車内清掃のために特急をいったん回送する都合上、特急の発着する4,5番のりばは電車の往来が非常に多くなっています。

またパターンダイヤに入る朝10時から17時ごろにかけては、名阪特急の発車時に伊勢志摩方面からの特急がタイミングよく入ってくるため高確率で被ります。

さらに17時を越えてからは通勤ラッシュで混み合います(名古屋線の特急はかなり通勤需要も高めです)ので、朝からしまかぜが発車するまでの間が勝負所…でしょうか。

収録される際はそのあとの行程に支障が発生しないか、ご注意くださいませ。


それでは~!


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