大阪市営地下鉄はメロディーが耳に残ると有名ですが、やはりこれはメロディーの種類の少なさに起因するものと思いまして。
一方で名古屋市営地下鉄では、各路線各方面ごとに別々のメロディーが使用されており、それぞれが非常に美しく斬新な音色を奏でます。
まずはその至極の10本をお聞きくださいませ。
非常に素晴らしいですよね(*´ω`*)
地下空間で聞くと反響が相まって幻想へと連れて行ってくれます。5秒だけ。
なお終電用のメロディーはございませんので、流れるのは動画に収録したものですべてになります。
あまり注目されない放送面ですが、基本的に名古屋市営地下鉄では
①接近放送
②到着放送(乗り換え案内も続けて放送)
③発車放送
の3つが用意されています。
こちらも興がありまして。
たとえば島式と言われる、複線の間にホームがある駅ではのりばを案内するのですが、ホーム線路を挟んで向かい合わせになってる相対式の駅ではのりばが省かれます。
また列車を感知するセンサーからホームまでの距離が極端に短い場合には、放送を「黄色い線までお下がりください。」から始めるなどの工夫も見られます。(この動画では名城線の放送がこれに当てはまります。)
地元大阪の大阪市営地下鉄では、方面など細かい部分は変わるものの基本的に一路線ごとに放送は統一されており、同じ路線内で駅によって異なるというのはかなり新鮮でした。
この場を借りてお礼を申し上げます。
こちらもお楽しみいただければ幸いです。
収録に際し。
この時点でかなり音鉄泣かせですが、さらに厄介なことに黄色い線より外側に設置されている駅がかなりの割合で見受けられます。
収録にはおよそ三時間ほど要しましたが、その大半が収録に適した場所を探すための移動時間でした。
(私は東行きの音質を諦めまして、栄駅のホーム端で録音いたしました。)
さらに高音質なものをご所望の方はそちらをどうぞ、探ってみてください!
それでは〜!