あいにく台風の接近で土曜日限定の開催となってしまいましたが、両日流れるよりはよかったというべきでしょう。
今回はどうしても欲しい部品があったのでかなり早めに出発し、せっかくの臨時列車であった大阪難波発、高安行きは捨てる形で出撃しました。
幸い車内放送は肉声放送、自動放送も「電車が4両でまいります」程度の簡易なものだったらしく、大きな録り逃しはなかったようで何よりです(*´ω`*)
ほしかった物品は逃したものの次点は購入でき、また思わぬ収穫もあったので、今日は結果報告の記事を書かせていただきます。
①パタパタ 橿原神宮前駅 上り
橿原神宮前駅6番線に設置されていたパタパタでございます。
ちなみにお値段は¥70,000なり。同じようなコマが大多数を占めている、そこまで面白くない内容のわりに強気な値段設定ですが、その理由がこちらです。
このパタパタ、昨今話題(になるはずだった)青のシンフォニーが入っているんですね。
ちなみにパタパタはこのような形で販売されていました。
値段のわりに扱いが雑なのもまた一興。
持ち帰ったら泥水を洗う作業は必須です。
②パタパタ 大阪阿部野橋駅 4番線(雑案内のみ)
「まだ売れ残ったのか」レベルの在庫処分品、大阪阿部野橋駅のパタパタでもかなり謎が多い雑案内部分だけがまとめて売られていました。
大阪阿部野橋駅のパタパタはのりばによって3段目の雑案内に大きな差があり、当たり外れが大きいのが特徴です。
1番線と2番線のものですと目も当てられないような内容しか入っておりませんが、準急と急行が発着する3,4番線は多種多様な切り離し項目、連絡案内が用意されています。
今回は無事3,4番線の3段目がフィーバーしているものを購入できたようです。
伝説級の迷列車の表示もばっちり入っておりました。
尺土切り離し、富田林切り離し等、今では現存しない運転が山のように入っているのもうれしいところですね。
ぼたんの時期の臨時停車案内も収録されていました。
種別・行き先の部分がないのは残念ですが、この内容で1基5,000円は破格の域ですのであきらめましょう…。
この2基に関しては販売方法が雑を極めていまして、この枠に何の説明もなく放置されていました。
梱包には「アベ2/3」、「アベ3/3」(「あべ」の橋の3段のうち2と3)とのみ書かれているだけで、のりばの説明も一切なし。なかなかの運ゲーです。
歯抜けはまったくしてないし、なによりまず橿原神宮前の奴じゃないやろみたいなツッコミどころ満載なパタパタでした(´ω`;)
でもいい買い物です。
これらを組み合わせるとこんなのだって作れます。
非常に満足のいくお買い物でした。
③パタパタ 橿原神宮前駅 「のりば」(橿原線)
④発車時刻 橿原神宮前駅 吉野方面
記憶が定かではありませんが、東改札から入り、手前の構内踏切を抜けると設置されていたパタパタの「のりば」案内と思われます。
パタパタは3000円、発車時刻は1000円でのお買い物でした。後者の方が内容は多いですが、手動でも動作するか動作しないかで大きく値段が変わるようです。
⑤進路介入制御機 大和西大寺駅
こちらは保線関係の「近鉄エンジニアリング」さんが出品していたものです。
使い方はよくわかりませんが、見た目に面白そうという理由だけで購入しました。3,000円也。
生駒駅のものも販売されていました。
ポチポチとボタンを押して遊ぶ以外の使い道が見つかりませぬ…()
ちなみに同じコーナーでは、信号の看板も販売されていました。
よく見る「一号線・二号線場内」なども販売されていましたが、さすがにこれは買ってもどうすると抑制が働いたので購入していません。
ちなみに今回、車掌体験に充当されていた編成の表示は「瓢箪山行き急行」でした。「箪」の字をわざわざ「簞」に変えているところがなかなか…(*´ω`*)
以上、購入物品一覧でした。ここまで豪快に使うとむしろ快感でした。
これで4基も大型のパタパタが増えたおかげで、家のパタパタ置き場(ラック)が満員になってしまいました。
後先考えず購入するものではないですね…()
ただ来年から近鉄リテーリングさんが撤退され、駅部品の販売が行われないとにおわせる横断幕もあったので、後悔しない買い方をして正解だったかもしれません。
以上、戦利品についてのご紹介記事でした。
それでは~