いざ大阪へ！(第五回～）
すこし改札のほうへ戻り、運行情報板を確認してみると、嵯峨野線がついに力尽きましてました…
右下の奈良周辺がしぶとく残っていますが、これもどうなるやら。
変わって15，16番線
ここで完全に力尽きた電車を発見。
関空/紀州路快速が停車中でした。
しかし、この電車、少し変わったことをしてました。
「ドアの横のボタンを押してください。
ドアが開きます」
と。
天王寺駅で半ドア扱いを行うのは珍しいですね！
その傍ら、大量の乗客からの不満応対だけで精一杯の車掌が…
遅延時間は瞬く間に40分近くに。
動けない以上、遅延は増大していく一方です。
しばらくすると、嵯峨野線が再び動き出します。
大阪環状線の運行拠点がこの混雑。
改札内外ともに、運転再開を待つ人で埋め尽くされています…
ついに40分越えも。
3分なんて生ぬるいものじゃありません。
ついに奈良地区から運転見合わせが！
45分が出てきました(笑)
それでもまだ少ないほうですよね…
車内は先ほどよりも混雑していましたが、当然ながら運転が再開される見込みはなく…
環状線の列車から、ついに50分を超す遅れの列車が出てきます。
一方、大和路線側はというと先ほどの45分のものがわずかに回復しています。
環状線が一向に復旧しないので、一度外に出たいと思います。
ちょっとした配慮なのですが、列車が止まった際には駅員に申し出ると出してもらえることがあります。
先ほど地下鉄が止まったと放送が流されていましたので、様子を見に行きたいと思います。
止まった大阪大動脈
情報通り、たしかに御堂筋線も運転を見合わせていました。
理由は「淀川橋梁の風速が25メートルを超えたため」。つまり強風です。
改札の様子です。
7
駅員が「駅構内から出るように」「駅構内に入らないように」と改札をすべて止めている状態です。
もういちど天王寺へ戻ってきました。
約30分遅れの普通 JR難波行きが到着。
車内はいつになく混雑しています。
次回へ続く
