関西最長大回り2013(第二回)

日本一小さな電光掲示

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加古川線の運行上の拠点駅、西脇市へ着きました。
 
この駅にはちょっとした名物があります。
乗換に20分ほどあったので撮影してきましたので、さっそくご紹介!
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こちら、日本一小さな電光掲示板です!
表示しているのはのりばと行き先のみ。発車時刻さえ表示しない不便さも、この小さな個体だったら仕方ないとも思える仕様です(笑)
 
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もし発車番線がそのホームに無かったら…
そんな場合もご安心。きちんと発車番線を表示してくれます。
 
 
きちんと「のりば」と表記している理由はこれなんですよね。細かい配慮も欠かさないすばらしさ。
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こちら、その3番線らしきのりばの表示です。
 
もし外国人だったら…という場合にも対応できるように、英語表示も表示してくれます。
 
 
…いや、悪いが英語表示はいらないと思うが……それより発車時刻を(笑)
 
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改札真上にあるものも、駅員さんに許可をいただいて撮影させていただきました。
 
 
こちらも小さい!なぜか英語表示は同時にではなく、バラバラに変わります。
 
この小さな電光掲示板は、粟生駅にもあるので機会があれば見てみてもいいと思います。
 
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ちなみに「電車が参ります」という表示は無く、この別設置の電光掲示板で表示します。
 
…電光掲示板が果たすべき役割をほとんど果たしていませんが、小さくてもがんばってる姿はかわいらしいです。
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…というわけで列車が入線してきました。
 
 
 
「KAKOGAWA103」という愛称(?)をもつ103系に乗車します。
 
ラインカラーであるエメラルドグリーンを全面に押し出す列車です。
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久しぶりの電光掲示板を堪能する間もなく、列車は発車します。
 
 
 
今までも何度か言ったことはあると思いますが、実は「JR西日本の電光掲示板表示再現シリーズ」を始めようと思ったきっかけがあの小さな電光掲示板だったんですよね~。


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ふと運転席内を見てみると、こんなものを発見。
 
わけのわからないことを書いているように見えますが、なんら難しいことはありません。
 
簡単に言うと、「この列車はこれだけの行き先を幕として持ってるよ~」みたいな感じ。
 
 
中でも気になったのはやっぱこれでしょ。
「快速」って…
 
当初は快速運転をするつもりだったんでしょうか?行き違いばかりでできるはずもないダイヤですけど(汗)
1998年現在、快速が設定されていたとの情報をいただきました。訂正いたします。(2013/08/16 21:34)

中間改札

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列車に乗ること小一時間、ついに加古川駅に到着しました。
 
この駅では、加古川線への乗り換え口に中間改札を設けています。
 
 
ですが、心配はもちろん不要。切符を見せて「大回り乗車をしています」。
これだけで通過できます。
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新快速 湖西線経由敦賀行きに乗車します。
 
今まで「関西最長大回り乗車」といわれていたものでは、ここから近江塩津までこの電車で一本でした。
 
本当の最長大回りは
違います。
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こちら、序章でだした今回のルート図です。
 
 
 
 
 
この電車には尼崎までお世話になり、尼崎ではJR東西線へ乗り換えます。
 
 


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途中、車窓からは明石海峡大橋や淡路島などが見えます。
 
 
惜しくもピントが合ってない画像しか撮影できませんでしたが、実物はかなりの大迫力。
 
大回り中にぜひご覧ください。
 


次回へ続きます!
 
 
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