阪和線 新システムの表示を調査(第三回)

どこかで見たことがあるような…

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まざかのピントが合ってないものしか撮影していない…
うーむ…
 
*この画像は拡大できません。拡大画像をご覧になりたい方は、前の記事をご覧ください(→こちら)
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英語表示はこちら。
 
今までとは違い、「Airport Rapid」
「Kishuji Rapid」と表示されています。
 
…あれ?
この英語表示はどこかで見たことがある気が…
 
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…ですよねー(棒)
 
環状線の表示とそっくりじゃないですか(笑)
 
比較してみましょう。
 
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ドット単位で同じ…というわけではないんですね~。
 
 
・「Kishuji」と「Rapid」の間のドット数が1違ったり
・「j」「p」の形状がわずかに異なります。
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なぜか電車入線の際は、関空快速のみ「電車がまいります」と表示されます。
 
自動放送では両方案内されてるので、問題ないでしょう。
 
むしろ問題があるのは長滝駅。ここの表示がかなりヤバイです…
 

2文字幅の代償

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紀州路快速で1駅。長滝駅につきました。
 
この駅の表示がやばかった…
 
 
ここからは少しマニアックになりますので、少々わかりやすくするため「文字数」というものをご説明します。
 

  


通常、JR西日本の多くの電光掲示板では、↓のような表示となっています。
 
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これはあくまで、JR京都線神戸線の快速停車駅のホームでよく見られるもので、個々の駅や路線によりかなり差があります。
 
 
…で、問題は長滝駅の電光掲示板の種別欄の文字数。
…ホームが狭いため電光掲示板も小さく、わずか2文字幅しか用意されてないのです。
 
先ほど見た日根野駅の「イメージ 14」は、「イメージ 5」も表示させるために、種別部分が4文字文用意されているものでした。
 
この4文字幅の「イメージ 3」を、2文字幅。つまり半分のドット数に縮めろというのです。
 
JR西のドット職人さん、悩んだ末にこうしちゃいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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縮め方が半端じゃねえ!!
ここまでするかJR! いくらなんでもイメージ 4には窮屈すぎる(笑)
 
英語表示は……?
 
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2段表示と来ますか!
さすがに横に「Kishuji Rapid」は無理ですね(笑)
 
しかしよく2文字幅に収めようと思ったな…
 
 
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遅れキタ━━(゚∀゚)━━━!!!!
実はこの日、日根野駅で知ったのですが、大和路線で人身事故があったため環状線がわずかに遅れており、その影響で直通列車が阪和線にもわずかな遅れを持ち込んできたのです。
 
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behindキタ━━(゚∀゚)━━━!!
英語表示もばっちり(笑)
 
思わぬ遅延表示に驚きながらも、次の紀州路快速で長滝駅を去りました。
 


次回、六十谷駅の電光掲示板を紹介します!
 
次回へ続く
 
 
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