駅ホームに設置されているものも含め、ほとんどの時刻表では単なる「快速」として案内がされています。
駅の時刻表でさえ「快速」と案内するくらいですから、電光掲示板も「快速」…かといわれればそれは違います。
駅の電光掲示板や自動放送ではきちんとと案内されている、不思議な列車種別。
これが新システムへの更新の際に「ついに案内さえ消えて、普通の快速という扱いになるのでは…」と噂されていましたが、果たして…
増えたものと消えたもの
前回の続きからまいります!
再び1番線に戻ってきてみると、特急くろしおが入線中。
以前のシステムでは、列車が完全に発車するまでホーム・改札のものでともに表示されていましたが、新システムでは列車の発車1分ほど前になると改札のものから表示が消されます。
すこし進歩した点でしたが、逆に退化した点もあります。
旧システムでは列車が発車する1分ほど前から
というふうに点滅をするようになっていたのですが、新システムではこの点滅動作がなくなりました…
また、旧システムでは「和歌山駅止り」という表示だった当駅どまりの列車の案内も…
このように変わりました。
3段目に表示されている「当駅止」がその表示です。
“B快速”は受け継がれるのか
さて本題。B快速のお時間です。
16時31分発の紀州路快速が発車するとすぐに表示されます。
果たして…
B快速キタ━━(゚∀゚)━━!!!!!
そこに表示されているのは、今までと同じ「B快速」の表示!
B.Rapidキタ━━(゚∀゚)━━!!!!
英語表示は少し変わり、今まではでしたが、新システムではハイフン( - )がピリオド( . )に変更されています。
ちょっと寄り道です。
せっかくB快速が表示されたんですし、ちょっと変わった表示の「ある駅」まで戻りたいと思います。
…とその前に、山中渓駅で3文字タイプの「B快速」を撮影。
特段変わった表示というわけではなく、先ほどの「B快速」から両端のスペースを取り除いたものとなっています。
英語表示もそのまんま(笑)
…で、面白いのはここから。
お忘れの方はいないでしょう。
この駅!!
ツメツメキタ━━(゚∀゚)━━!!!!
やっぱ長滝!ツメツメ具合が素晴らしい(笑)
英語表示もなかなかの詰め具合。
この調子だと「区間快速」も詰めてくれてるんでしょうね(笑)
次回へ続く!