元日乗り放題切符で山陽・北陸・サンライズ!(第三章 第一回)

“安芸路”を走る1本の臨時列車。
 
瀬戸内の海岸を走る気動車に、今宵は身を任せてみようか。
 
 
 

いざ、広島へ

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さっそく岡山から始めたいと思います!
 
ここで2回目の500系登場です!
 
 
自動放送で「1号車前より、8号車後ろ寄りには、乗車口はありません」と入れば、それは500系の目印。
 
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これから乗るのはこちら!
 
去年は岡山までお世話になった「のぞみ1号」です!
 
新年から縁起のいい号数で、広島までお世話になります。
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長い車体をきれいに曲げてやってまいりました!
 
広島ではあわただしい乗り換えのため、ある列車の入線放送を録音できるかが微妙…
 
 
なお、今回は指定席温存のため、自由席を利用します。
イメージ 5おっとN700A系!
 
揺れが少ないと話題の新車じゃありませんか~!
広島まで快適な旅になりそうで!
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車内は従来のN700系よりも、少し明るくなった印象を受けました。
 
 
 
フルカラーLEDによる案内は当然継承しています。
 
「No,1」の文字が輝かしいですね(笑)
 
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絶好の乗り鉄日和!
 
雲は多いですが青空もみえる、そんな元日に旅するのもいいですね!
 
列車は途中、福山に停車。
 
次の広島に着こうかというところで後ろの方へ移動し、乗り換えの準備です。

Setouchi Marine View No,1

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ここから乗るのはそう!
呉線の臨時快速列車「瀬戸内マリンビュー」です!
 
通常は休日のみの運転ですが、年末年始は平日も特別運転ということで、せっかくですし乗ることに!
 
運悪く撮影したタイミングでは「2両」としか表示していませんが、きちんと「瀬戸内マリンビュー1号」という表示も存在します。
 
 
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降りてみると、列車はおろか接近放送さえまだ流れていません。
 
(←画像は9番線に停車中してた快速。
おそらく「みよしライナー」かな?)
 
 
「これは録音せねば!」ということで入線放送も録音して、ついに乗り込みます!
*録音した放送は次回記事で紹介します。
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こちらが「瀬戸内マリンビュー」!
 
黄色ばっかりの広島地区において、かなり異色を放つ存在となっています。
 
 
ご存知かと思いますが、この列車は全区間で電化区間を走るにもかかわらず、気動車での運行です。
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こちらが「瀬戸内マリンビュー」の電光掲示板表示です!
 
広島駅の電光掲示板は4段変化でして、瀬戸内マリンビューの場合ですと
呉線」→「Kure-Line」→「瀬戸内マリンビュー1号」→「Setouchi Marine
View №1」
を1分ほどかけて繰り返します。
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側面は、もともとドアだった部分を埋めたりして丸窓展望できるように改造されており、なかなか本気の改造です。
 
その分ドアが1か所となっているのが痛手でしょうか…。それほど乗り降りもないため1ドアでも十分ですが(笑)
 
呉よりの車両は自由席。広島よりの車両は指定席です。


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それでは出発!
私は途中の「広」まで乗車します。
 
呉線は「広」「坂」「呉」など、1文字駅名が長いことでも有名ですね~。
 
 
車内は木目調の壁紙を使用し、右側(海側)へ向かって椅子が向いていたりと名前にバッチリあった改造を受けています。
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なお、出入り口には気動車特有の段下がありますが、そこにも広島支社の力の入れようがわかる改造が。
 
 
 
LEDが組み込まれており、注意喚起を促しています。
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車端部のトイレ前は一風変わった立ちスペースとなっており、船旅を思わせる装飾が付けられています。
 
 
 
 
ライト一つにとってもこだわりようが素晴らしいです。
 
 


次回へ続きます!
 
 
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