乗車時に録音した、車内放送です。
17分ほどありますので、作業用BGMなどとしてご利用ください。
一部、車掌名など音声編集したところがあります。ご了承ください。
寝台特急 サンライズ出雲編(第二回)
新見を出ると、倉敷まで約1時間の間1駅も止まりません。
※なお、やくも号の場合は途中、備中高梁や総社にもとまる列車が多いです。
約1時間後、倉敷に到着です。ここからは山陽本線に入ります!
…お?
電光掲示板を撮影できる、なかなかいい感じの位置に停車!
これは収集せざるを得ない!
まず日本語表示!
まさか倉敷駅の表示も採集できるとは思ってもいませんでした(笑)
続いて英語表示!
「Tōkyō」の文字間のスペースが気になりますね(`・ω・´)
倉敷を出ると、ものの15分ほどで岡山へ到着です!
新大阪行き最終新幹線への接続もとっているためか、ここでノビノビ座席も4割ほどの方が入れ替わります。
サンライズ出雲号は、先に到着している瀬戸に連結する形になるため、惜しくも連結シーンは見れません。
ここからは「サンライズ瀬戸/出雲」号として、東京までつないでの運転です!
電光掲示板には、とても窮屈そうな「サンライズ」の文字と「出雲・瀬戸」の文字が。
「出雲」と「瀬戸」の順序が逆かと思いますが…
倉敷駅と異なり、「Tōkyō」は間も無く詰めて表示されています。
岡山の電光掲示板に「静岡・富士・沼津…」と表示されると、なんだか新鮮ですね(笑)
岡山を過ぎると、すぐにおやすみ放送が入り、ここから先は車内放送がありません。
車掌さんが見回りの際に「大阪でおり損ねたら次は静岡まで止まらんからね」と注意をしてくださりました。
…絶対に寝てはいけない……
23時33分 定刻に姫路駅へ入線。
何名かの撮影者がいらっしゃいました。
ちなみに、元日乗り放題切符では「0時を超えて最初の停車駅まで有効」とありますので、次の三ノ宮で券が切れる…
としたら、別料金払ってまでわざわざ乗りません(笑)
実は元日乗り放題切符の「特例」がありまして、それが見落とされがちなこの文章。
──乗車日がご利用日の翌日にまたがる場合は、乗車した列車が午前0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効となります。
ただし、大阪の電車特定区間内では最終列車まで有効となります。
(上記文章はJRの公式プレスリリースより引用)
で、もういっちょ確認しときましょう。「大阪の電車特定区間」には…
てことで三ノ宮に到着~。
車内から外の様子を確認します。
…おや?
普通列車がいくつか遅れてらっしゃる…。
なにかあったんでしょうか?
サンライズは定刻ですが…
最後の「有効駅」
みんな…よく頑張ってくれた。
2万円でこれほど充実した旅ができるとは、夢にも思ってもいなかった。
出来たいこともほとんどできたし! 重大な列車の遅れはないし!
遅刻はしたけど北陸もいけたし(笑)
本当にありがとう!
三ノ宮から大阪までの20分というのは本当に一瞬で、気づけば尼崎を通過し、淀川を渡って大阪へと入線していた。
旅の終わりはもうすぐだ。こんなことを書くと本人から「稚内から全国回ってから言え!」何て言われそうだけど、心からこう思う。
どこまでも乗りたい──と。
最終列車が発車しようかというころの大阪駅。
当然ホームには駅員以外の姿は見えず…
「(サンライズに)ご乗車ですか?」
「いえ、違います。(ここまで乗ってきたんだけどなぁ…(笑))」
なんて受け答えも、このホームならでは。
大阪まで大変お世話になりました…
そして0時33分。
…発車放送は流れません。
どうやら三ノ宮で見た「遅れ」の影響で、発車が2分ほど遅れると…(笑)
0時35分。
出発反応標識の点灯とともに「11番のりばから 寝台特急…」と放送が流れ、ドアが閉まります。
「(側面)ヨシ!」
静かな安全確認とともに、サンライズは東京へ向けて出発です。
さて、私も帰るとしましょう。
いつの日か、どこまでも乗れる時を夢見て…
2014年 元日乗り放題切符レポ「元日乗り放題切符で山陽・北陸・サンライズ!」はこれにて終了です!
ここまで御覧くださいまして、誠にありがとうございました!
またのお越しをお待ち申し上げております。