ここからは同行者の方と別れ、待ち合わせしていた友人のNaraと行動です。
0系 車内公開
まずは0系の車内公開から!
意外と列が短く、すぐに見学に入れました。
それでは車内をご紹介!
乗務員扉から入り、まずは運転室を見学です。
運転席中央には「灰皿」が設けられていたりと、時代の違いを感じさせられますね…。
モニターなどは一切なく、すべてアナログな機器類で構成されています。
続いて車内はこちら。
5列シートの「普通車」がお出迎えです。
座席は新快速などに用いられる223系同様「転換クロスシート」が用いられています。
車内の広告は0系引退時に掲載されていたものが掲載されています。
たとえばこちらは、実際に掲載された「復刻塗装運転」をお知らせするポスター。
0系を最後まで使用したのもJR西ですもんね~。
車両間の通路にはこのように、冷水器が取り付けられています。
今ではその後継ともいえる、自販機でさえ撤去される世の中。
これまた時代の違いを感じさせられますね~。
これは…なんでしょうね。
名鉄でよく行われる「中間ドア扱い」用の操作機?まさか0系にあるわけないしなぁ…
「他」「これ」も気になるところです。
これも歴史を感じる時刻表が…。
この時刻表、なんと再速達列車である「のぞみ」が掲載されていません。
というか、のぞみが設定される前の時刻表が掲載されています。
反対側の出口付近には「新幹線のごあんない」が掲載されています。
「新幹線とホテルを同時で予約する」という、今ではなかなかされないであろう宿泊の案内もあります。
続いてグリーン車へとまいりましょう!
なんとグリーン車は今と異なり4列シート!これには少し驚きです…。
普通車の座席と異なるのは、座席数のほか転換クロスではない点、そしてすわり心地も若干のグレードアップです。
また、グリーン車の各座席には「足置き」がすべてに設置されており、この点も普通車と若干異なります。
なお、現在は普通車でさえつけられている机は、グリーン車の車端部の席にしか設置されていません。
こちらは売店跡です。
隣には公衆電話が設置されており、なぜか公衆電話スペースとの間には窓口が設置されています。(画像左端)
ここまで何もなくなってしまうと物さみしいですね…
続いて「ビュッフェ」跡。
「ビュッフェ」は「新幹線の中の喫茶店」のような感じで、今ではなかなか設置されている車両はありません。
また、喫茶店とはいえ立ち食い形式ですので、落ち着くための空間づくりもありません。
ビュッフェの奥にも半室のみ、普通車が設けられています。
もともと「ビュッフェ」自体が、鉄道では「半室食堂車」のことを指す言葉ですからね~。
魔改造されてしまった車両を通過し、先ほどとは別の運転室をもう一度見学して終了です。
とても貴重な体験をさせていただきました…。
EF 521号機関車
続いて友人に連れられ、見学に行ったのは「EF521号機関車」。
「EF521」と言われても…
機関車系にまったくと言っていいほど興味がないため、何もわからず(笑)
ほとんど写真も撮らず、車両をぐるっと回って終了しました。
調べてみたところ、わかったのは「鉄道記念物」だということだけ。
結局なんだったのか分からないまま終了です…。
特別展示 52年の軌跡
交通科学博物館の歴史を振り返る展示です。
開館から今日までの歴史をささっと紹介する物で、ささっと読み流しわずか3分で出てきました(((
※当日はかなり眠気が襲っていました。
これで見学を終え、大阪環状線 弁天町駅へ。
せっかくですので、ヘッドマーク付きの列車を狙ってみると、思いのほかすぐやってきました。
撮影しすぐ天王寺へ向かい…
もう一枚撮影!
やっとの事で帰宅し、睡魔に身を任せ長い睡眠に入りました…。
以上、飛び飛びになってしまいましたが、このレポートを終了します。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
それでは~