「未だにその幕あったのか…!」といった驚きのものも見れました(笑)
それではどうぞ!
普段は閉ざされたフェンスが開けられ、来場者を歓迎しています。
早速自転車を止め、見てまいりましょう!
まずはこちら。
阪堺電車の全停留所をイラスト化したものが展示されていました!
車両の塗装や広告もそれぞれ違ったりと、見ていて飽きません。
中でも一番人気だったのは…
話を盗み聞きしたところ、どうも「住吉電停」のようです。
架線の1本からきれいに書かれており、素晴らしいものです。
…ただ惜しいのは、車両用信号が1点抜けているところでしょうか…。
留置線群まで来ると、保線用車両を使用した、なかなか凝られたステージが見えてまいりました。
その車両をそう使いますか…(笑)
ここで路面電車まつりに参加された方ならお分かりかと思いますが、実はかなり割愛しています。
…実際パッとするものが全然ないんですね…(汗)
「堺トラム」が展示されてるわけでもなし。クレーン…は無いにしても、トラバーサーの実演があるわけでもなし。関係ない私鉄各社の展示のほうが多かったり、廃車部品も特に興味はありませんし…。
一般的な見学者に対する工夫が、少々欠けてるのではないでしょうか…。
しかし幕鉄にとってうれしいのはここから!
雨の止んだ車庫内に留置された2両に、なかなか変わったものが見れました。
まずは…
「平野」行き!
「南海平野線」の名残が、いまだ車両にも残っていたのです!
幕の交換がされてないからこその幕ですね~。
あまり撮れない真正面から撮影!
「平野」の幕といい、なかなか良い組み合わせになっています。
しかもレア幕はこれだけではなく…
天神の森。
「むしろどこだ」という印象すら持ちかねません…(笑)
阪堺線 住吉から4駅目に位置する駅で、特段大きな駅ではないのですが…(汗)
車両のボロボロ具合もなかなか…。
ちょっとかわいそうなくらいです。
左側の車両の「貸切」、撮っとけばよかったなぁ…。
最後に「トラバーサー」をご紹介して終わります。
「トラバーサー」とは、見ての通り電車を横に平行移動させる装置で、都市部の狭い路面電車の車庫でよく見れます。
普段は公開されてない範囲のため、多くの撮影者がいらっしゃいました。
それでは~