日根野駅 入線放送に変化が!

阪和線の運行上の拠点駅 日根野
 
朝夕のラッシュ時含め、一部特急も停車する駅ながら、駅前は全くと言っていいほど栄えていない運行上の拠点駅です。
 
この駅は関西空港から2駅ということもあって、乗換などで降りられる外国の方も多く、新システム導入後、すぐに英語放送が入れられました駅でもあります。
 
 
先日、「シャトル」の放送の録りなおしに日根野駅に降り立ってみると、入線時に聞きなれない、鼻声調の放送が聞こえたため、録音してみたら…こうなってました。
 
 
うーん…でも鼻声気味なのが気になる…(((
※動画内、2分22秒あたりからの英語文が誤っております。正しいものは、この後のものをご参考ください。
 
空港に近い駅らしい放送が入れられていました。
 
こういった英語放送は、ほかにも桜島から野田間の各駅や、三郷などの一部駅にも導入されていますが、この駅は放送文が少々異なります。
 
 
上記の各駅では
Your attention please.
A train will soon be arriving at track X. For your safety, Please stand behind the yellow line.
 
といった放送が流されます。
 
 
しかし日根野駅では、
 
Your attention please.
A train will soon be arriving at track X. For your safety, Please stand behind the dimpled yellow line.
 
…と。
 
 
どこが違うかお分かりでしょうか…?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
…実は今回導入された日根野駅では、「the dimpled yellow line.」に変わっているのです!
 
「dimple」には「(小さな)くぼみ」といった意味がありますので、おそらく「黄色い点字ブロック」という風にしたかったのでしょう。
 
 
…しかし、残念ながら「点字ブロック」は、英語では「braille block」という言い回しが一般的だそうで。
「黄色い点字ブロック」としたいのであれば、正しくは「yellow braille block」が正しいようです。
 
となると、このままですと「くぼんだ黄色い線」という、若干遠回しな表現になってますね~。
 
 
日根野駅のみならず、大阪や新大阪、京都といった、外国からの観光客が多く訪れる駅に、ぜひとも欲しい放送です。
 
その他の駅導入時は、ぜひとも「yellow braille block」にした状態で!((((
 
 
以上、日根野駅の新しい英語放送でした。
 
それでは~
 
 
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