台風19号…なんてものがあったこと、もうお忘れの方もいらっしゃるでしょうか。
実はあの日、阪神では目立たないようにひっそりと、実は一日4本程度というそれなりに珍しい「東須磨行き 特急」が運転されており、雨を避けて地下街を通った際に偶然見かけましたので、入場券を購入し見てきました。
もちろん自動放送付きでございます!
記事を読む際のBGMに、ぜひお聞きください。
西宮行き急行、姫路行き直特の放送も入れてあります。(阪神梅田駅にて録音しました)
堂々たる輝きを放つ「HIGASHI-SUMA」の文字。
まるで街頭に群がる虫のごとく、不思議に吸い寄せられ、阪神線の改札まで来てしまいました。
降りてみると…この通り!
「特急 東須磨」という、めったに見れない行先が平然と表示されているのです。
初めて見る「東須磨」の文字につられ、表示類の画像もくまなく撮影してきましたので、後程まとめてご紹介いたします。
一本目は阪神8000系 リニューアル車(LED交換)での運転でした。
リニューアル前後で比べると、「へ?同じ形式!?」と思わせるまでに様変わりしましたよね…この車両。
リニューアル後のすばらしいこと、阪神の本気を感じさせます(笑)
時間の許す限り滞在したのですが、せいぜい2本しか撮影できず…。
2本目は同じく8000系ながら、幕車での運転でした。
意外にも撮影される方は少なく…。見てる限り、私を除いて2名しかいらっしゃいませんでした。
でもそのうち1名が知り合いの方だったという…やっぱり世界って案外狭いもんですね(((
ほとんどの方が興味のない表示の祭典に移る前に、一つだけ電車をご紹介。
「尼崎行き 急行」という、かなりの短距離列車が運転されていました。
「停車駅は、野田です。」の放送が特徴的でしたが、設定理由はいかに…
幕鉄の皆様、お待たせいたしました。
それでは表示の紹介へとまいりましょう。まずは駅表示(先発列車時)のものから!
全景を掲載したかったのですが、さすがに画像が大きくなりすぎたため、表示のみを切り取らせていただきました…ご了承ください。
ギリギリ「HIGASHI-SUMA」と入っています。
阪神では、行先表示などはすべて「打ち込めないと気が済まない」(=表示をいじるのが面倒くさい)らしく、「HIGASHI-HANAZONO」など、英語表示を備えてない行先表示もありました。
もうそろそろ変えてあげてもいいのでは…(汗)
続いて次発列車時の表示がこちら。
なんという英字フォントを使用してらっしゃるのか、非常に気になるところです。
続いて側面表示です。
雨のため水滴が付いております。ご了承願います…。
そして前面表示…っと!
水滴もついて非常にわかりにくくなっていますが、少々手馴れている方であれば再現できる…はず!
幕バージョンだとこうなります。
一日一本とはいえ定期でも設定があるため、もちろん幕も用意されています。
表示画像については、再現に使用する場合に限りどうぞご自由にご使用ください!
それでは~