両数ミステリー列車

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遅延時にJR西日本のSUNTRASが導入されている各駅では、しばしば「なにも表示されないミステリー列車」が入線してくることがあります。
(撮影地:長岡京駅では、すべての通過列車に対し該当の表示が出ます。詳細は次記事を参照ください)
 
もちろんのこと、ダイヤ自体は(おそらく)存在するのですが、それが突発的だったり、大幅に変更された場合にシステムがついていけず、各駅への表示に反映されない場合におこるものです。
 
 
しかし平常ダイヤ時でもこれに似たような現象が発生する駅が、JR西でも屈指の主要駅で存在するのですが…それがここ。
 
 
 
 
 
 
 
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京都駅なんですね~。残念ながら。
 
基本的に見つけたネタはすべて拾っていきますので、どんどん京都駅の印象が悪くなっていることでしょう。しゃーない、そんだけ汚点作ったほうが悪い((((
 
 
さて問題の光景ですが、もちろんのこと突発的に発生するものですので「どの列車」と指定することはできませんが、私の調べたところ「黄色○印」を使用する列車…つまり117系の入線時に、それなりの頻度で発生するようです。
 
というのも黄色○印は非常に特殊で、京都駅ではおなじみ「吊り下げ札」には掲示されていません。
ではどうするのか、簡単です。他駅同様に足元に印がありますので、この時ばかりは放送も「足元 黄色 ○印」に変わります。なんと高性能!
 
撮影したのは昨年になりますが、その際の画像がこちらです。どうぞ。
 
 
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表示にポカーンと空いた穴。まさにミステリー!…()
 
こうして両数のわからないミステリー列車が無事誕生を迎えるわけです。
 
しかも不思議なことに、表示できないのは乗車位置だけのようで。
2サイクル中の1サイクルでは、湖西線への列車には「湖西線」との表示が出ますが…
 
 
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それは表示できると。
 
残念なことにこの表示は、実は永遠と表示されてるわけではなく2,3分ののちに…
 
 
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ふと見直すと、きちんと「黄○3~8」と表示されているのです…(笑)
 
原因はわかりませんが、別に黄色○印で起きやすいというだけで、他の列車でも「頻発」とまでは行きませんが稀に見ることができます。
 
ただしこののりばだけ。
確認できてないだけかもしれませんけどね(汗)
 
余談ですが、4,5番ホームでは基本的に、3段目に「女性専用車は~」と永遠と長ったらしい啓発文が表示され、肝心の3段目の発車案内を隠し続けるという斬新な方法で女性専用車の案内を行っていますので、たとえ見つけたとしてもとても撮影なんてできません。
※日中の普通列車運転が取りやめになった今でもなお行われています。
 
京都駅さん…。
仮にも電光掲示板とは言うものの「発車標」は「発車標」。列車の案内を表示するものであって、女性専用車両の広告塔ではないのでは…。
 
停車駅を流すならまだしも、それすら見ることが困難なほど女性専用車の案内に割くという使い方は、はっきり言って壮大に使用法を間違えてますぜ()
 


以上、京都駅の両数ミステリー列車でした。
 
 
それでは~
 
 
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