221系の新幕すら速報でしかご紹介しておりませんが、できたてホヤホヤ、223系の新幕をご紹介しましょう。
まずは動画からご紹介しましょう。
こちらでございます!
みたところあまり変わってない幕から、大きく変わった幕までありとあらゆる種類の幕が用意されているように見えますが…実際は?
では詳しい仕様などをご紹介しましょう。
英字フォントが変更!
従来用いられてきた「Helvetica」というフォントから、遠方からでも視認性がいいと言われている…のは建前上。
JR東日本が使い始めたからノリで使われ始めた「Frutiger」に変更されています。
決してWindowsPCに付属している「メイリオ」ではありませんので、ご注意を。
[W]きのくに線 幕が追加!
いままで阪和線カラーの幕で運転されてきた両列車ですが、今後は新幕での運転となるようです。
運用開始が楽しみですね♪
ただしラインカラー制定に伴いコマ数が足りなくなったのか、「レジャー」「ホリデー」コマが見当たらなくなってます…(汗)
汎用幕の文字も同じ大きさに
今まで223系0番台や、207系などの一部車両に限り採用されてきた「汎用幕」の大文字化ですが、新幕の編成では視認性の問題かすべての車両に採用されています。
※汎用幕…「ノーアンダー幕」とも。ラインカラーがないコマのこと。
心配されていた「回送・試運転」の併記は見られず、別々のコマに分けられています。
同じ幕が複数…? 考えられた使い分け
これら複数の「紀州路快速」がどのように使い分けられているか、不思議でしょう。
私も不思議ですとも()
順を追ってご紹介しましょう。
まず1つ目は「大阪環状線直通」の車両の幕。
基本的に直通先のラインカラーと路線記号にあわせた幕が採用されています。
2つ目は「阪和線直通」。
では3つ目は…?(笑)
なぜこれがまだ残ってるのかがわかりませんが、おそらく「旧幕の車両との互換性確保」とかでしょうか…。
折り返しがこちら。
案外見栄えは悪くない不思議。
221系も新幕がなかなか似合ってますが、それは223系も同様。
天王寺でしか見ることができない光景というのが残念なところです。
……そういえば旧幕にはアンダーカラーが赤色の快速幕もあったように思いましたが、きのくに線用のコマ確保に回されたのでしょうか…。
そして側面幕。
少々暗くなってしまいましたが、拡大版もセットでお付けしておきます!
以上、223系の新幕レポでした。
掲載している画像・動画はすべて、幕の再現に使用して頂いて構いませんが、制作した画像の公開時に当記事のURLを貼っていただけるとありがたいです。
それほど大きな仕様変更もなく、結局「関空快速」も変わらないまま。
たしか事前のプレスリリースでは、アンダーカラーは赤色の「関空快速」もあったように思いましたが…思い違いだったのでしょうか(笑)
それでは~