【放送付】東岸和田駅高架工事に伴う、「和泉府中行」レポ

鉄道の日に運休する」。
 
こんなサプライズをJR西がしでかしたのは、もう2年以上も前にさかのぼります。
 
今でさえ未熟ですが当時はいわゆる「駆け出し」の頃ですから、いきなり登場した「和泉府中」行に飛びつくように行った思い出があります。
 
今ではなつかしい思い出ですが、当時から撮影技術はほとんど進歩していないという現状を嘆くべきなのか…。成長したのは自動放送と幕(表示)に対する情熱だけという()
 
 
話を戻しまして。
 
これらの列車を放送からご紹介していくわけですが、少々お知らせがございます。
 
 
 
予告放送、流れませんでしたm(_ _)m
 
 
 
粘ってみましたが、流れないものは流れない訳でして…。
 
和泉府中」行きの男性英語放送、聞けると思ってちょっとワクワクしてたのになぁ…けっこう残念(´・ω・`)
 
 
代わりと言っては何ですが、思い付きで録ってみた15番のりば…つまり津田ボイスの「和泉府中も入れてますので、どうぞお聞きくださいな!
 
音鉄でない方も、記事を読む際のBGMとして聞いていただけるとありがたいです。
 


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まずは電光掲示板からご紹介する…のですが、ここで注目してほしいのがこの、不穏な空気しか漂っていない半角文字。
 
通常はJR西日本の電光掲示板では、スクロール表示において数字はもちろん、英字まですべて全角文字で表示されるのですが、さすがに各駅で独自に流すスクロール表示にまで統一できてないのが現状です。
 
 
…では、なぜ半角文字を嫌うのか。ご紹介しましょう。
 
 
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こうなっちゃうんですよね。
 
文字の中間で色が変わってしまうという、ありそうでなかった事態に陥ってしまうんです(笑)
 
過去にも幾度となく文字間で色を変更させた前例がありますが、なぜか阪和線の旧システムではお構いなしに英語スクロールが半角で、しかもこういった変化なく流されていたという…。
 
どうやって流していたのか、ちょっと気になります。
 
 
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構内の運行情報ディスプレイには、非常に天王寺駅らしい凝ったデザインのお知らせが表示されていました。
 
下の部分のみ新ゴが用いられているところから見て、プレスリリースからそのまま引っ張ってきたのでしょうか?
 

快速・和泉府中行き

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ではお待ちかね、和泉府中行のほうをご紹介していきましょう!
 
まずは電光掲示板から。
旧システムとは異なり、きちんと「和泉府中」の4文字を輝かせていました。
 
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表示の拡大版がこちら!
 
 
 
掲載している表示の切り抜き画像から表示再現する場合、許可はいりませんので、どうぞご自由に再現にご使用くださいませ。
 
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放送を録音してましたので、入線後からご紹介します。
 
前回の工事の際もでしたが、運番で一括設定されているため、最初は本来の行き先である「日根野」を表示します。
 
 
その後車掌の手動操作で「和泉府中」になるまでは、このままの状態です。
 
この快速ではすぐに表示が代えられましたが、後ほどご紹介する区快ではなかなか変えられませんでした。
 
 
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ちなみに幕はただの汎用幕ではなく、急激に増えだした新幕での運転です!
 
和歌山方へ向かって前4両が225系で旧幕、後ろ4両が223系で新幕でしたので…
 
 
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旧幕での「和泉府中」を見ることもできました。
 
これはなかなかすばらしい…!
 
 
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言ってるうちに全編成が新幕になりそうな勢いですので、旧幕時代の記録は早めにしないと、ですね!
 
待ってる間にも確認してみましたが、すでに半分程度の編成で入れ替えが済んでいるようで、かなりの頻度で見ることができました。
 
 
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後ろ4両に充当されていたのは、丸目が特徴的な223系0番台。
 
一応前面表示も確保しておきましたとも。
 
 
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前面表示において明朝体タイプの「和泉府中」は、記憶が正しければ初の表示だったように思いますが、どうなんでしょう。
 
網干とか吹田とかでの一般公開時に「遊び」でありがちな行き先ですし、出てるのかもしれませんが置いといて。
 
 
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ブレブレですが、車内表示も確保しておきました!
 
0番台でもMSX-FONTを使用している編成がいるんですね…。まさかとは思いますが、新幕への交換時にフォントまで変更を…?
 
 
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一方前4両、225系側はというとだんまり状態。
 
行き先と種別だけでも出そう…とは思わないらしく(笑)
おなじみ「JR西」のロゴだけ状態となっておりました。
 
 
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快速ばかりが日の目を浴びる中ひっそりと変更されていたのが、これも2012年の変更時と同じく23時48分発の日根野行き!
 
こちらの普通は鳳にて、後続の快速・和泉府中行きと連絡をします。
 
鳳にて和泉府中行が並ぶ光景も撮り甲斐がありそうなものですが、まずは録りたいのが音鉄の性分なもので(笑)
 

15番のりばへ

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それから、意外と注目されていなかったのがこちら、大和路線ホームの「和泉府中」行き表示です。
 
細かい話になると飛ばされるので簡潔に済ませますと、
阪和線ホームとはフォントが異なります。
 
 
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ごらんのとおり、細部にとどまらず大胆にドット配置が異なるのですが、お分かりになられますでしょうか…?
 
2段に分けているか、1段に集約したか、と大きな差がある英語表示が特にわかりやすいかと。
 

区快・和泉府中行き

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続いてこちらが区間快速和泉府中行き。同じく日根野行きから変更されています。
 
車内表示は同じフォントでしたので省きまして…
 
 
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側面表示をどうぞ!
かなり映り込んじゃってますが、天王寺7番のりばではこれが限界でした…orz
 
こちらは残念ながら新幕ではないため、路線記号は付与されていません。
最後の 旧幕×和泉府中 かもしれませんね…(´・ω・`)
 
 
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ちなみにこちらの列車ですが、スクロール表示が非常におもしろいことになっておりました(笑)
 
こうしてきちんと停車駅では「和泉府中までの」に書き換えられているものの、その次に来るスクロールではなんと…!
 
 
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日根野行きに変わるという()
 
…いや、確かに代行バスは運転するけどさ。
ここもきちんと「和泉府中行きの」に変えててほしかったなぁー。
 
 
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前面表示はこちら!
 
こちらは2012年の際にも見れた、ゴシック体タイプの表示が用いられていました。
 
中央口方で撮影するのを忘れて和歌山方へ行ってしまい、必死にズームして撮影したものですから、多数の犠牲者(没画像)が発生しましたとも(((((
 
 
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それでは最後に発車標と一枚!
 
これを撮影した後すぐに「区間快速」の文字が消えるという、コンマ1秒の戦い体験もしました(笑)
 


この前後で「森ノ宮行」、「最終・鳳行き」も撮影・録音しましたので、また別の機会に投稿したいと思います!
 
とりあえず今日はここまで。
 
ほとんど表示の話になってしまいましたが、和泉府中行きに変わった時の感動を雰囲気だけでも伝わっていれば幸いです。
 
 
それでは~
 
 
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