天王寺駅 謎の液晶ディスプレイが設置されてました。

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本日天王寺駅を利用したところ、数か所で謎の液晶ディスプレイの設置を確認しました。
 
設置されているディスプレイは、運行情報などを表示するものなどとほぼ同じ型で、ちょうど各路線の案内をできる台数分設置されていました。
 
 
何の前情報もなく設置されていればそこそこ驚くか、敦賀駅などに設置されている「改札の発車標をそのまま中継する発車案内(笑)」の設置だと思えてしまいますが、運よく情報を手に入れちゃってました。
 
というか、昨年にブログで書いてました。
 
 
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十中八九これだよね!?
(12/3更新 「天王寺駅の発車標が更新される…?」より。)
 
画像はございませんが、ちょうどこの時に調査員の方々が指をさしてた箇所の屋根が、本日行ってみるときれいに切り抜かれていましたので、間違いないと思います。
 
うーん…通路上に発車案内の増設はまだわかるとして、既存の電光掲示板を液晶ディスプレイで置き換えることになるとは…。
 


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本日確認した限りでの設置個所は二か所で、もう一か所は阪和線の櫛形ホームに整備されていました。
 
数からみて、左から
① 特急はるか/くろしおとJR難波行き、
② 大和路線 王寺・奈良方面、
③ 環状線 外回り、
④ 環状線 内回り、
…の順でしょうか。
 
 
ただし、こちらの液晶ディスプレイは少々曲者でして…。
 
 
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区間快速・快速からの降車客しか見れないんですね。
 
これが、ディスプレイ設置位置のちょうど裏側にある、「MIO」(駅ビル)直結改札口からの利用者向けに整備されたならわかるのですが、降車客向けだったらなにもそんな限定的なものにしなくても…と思います。
 
 
「これから普通列車の到着ホームにも整備されるだろう…!」
 
と明るい希望を持ちたい気持ちはやまやまですが、現時点で準備工事も行われていないところを見ると…そういうことなんですよね(´・ω・`)
 
 
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ちなみに裏側はこんな感じです。
 
近鉄さんでも同様で、薄型の液晶ディスプレイを用いた案内を行ってらっしゃいますが、あちらでは配線をなるべく隠せるように筐体を必ず設置しますので、配線から制御装置まで何もかもむき出しだと、心理的に怖いものがあるのは私だけでしょうか。
 
 
去年に整備箇所の下見をしてらっしゃるところを見たときは、てっきり多言語案内に向けた整備だと軽く思っていましたが、ここまで大がかりなものだったとは…(笑)
 
天王寺駅は、関空への大阪市内の玄関口ということもあって、非常に多くの外国人が利用する駅ですので、事あるごとにサインシステムの変更も行われてきました。
 
少しずつ、その時々に合わせて変わる天王寺駅
 
今後が楽しみなところです。
 


以上、天王寺駅の発車標整備についてのレポートでした。
 
また動きがありましたら、記事にしたいと思います。
 
 
それでは~
 
 
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