日勝電車:北管区 各駅の特殊表示

架空鉄道業界初(?)、複雑な旅客案内をどんどん作っていく利用者泣かせの鉄道会社、「日勝電車」。
 
「駅の表示に独自色を出したい!」なる謎の意欲に掻き立てられ、自社の路線を地区ごとに4つに分け、それぞれの駅ごとに表示を制作しています。
暇人の極み。自分でいうな
 
 
本日はJR東日本 UTL(上野東京ライン)関連で各駅の改札に設置されたと聞くフルカラー電光掲示板…をパクろうとして何か違った方向に進んでいった謎表示をご紹介します。
 
 
 
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表示はこんな感じ。
なにか…というより全然違う(´・ω・`)
 
この横一列で1セットで、幅が長くなったり狭くなったり…といったものはありません。
 
 
本家のように冷酷に「始発」!とのみ記載するのも嫌いじゃないんですよ…?
ただ面白くないじゃないですか。
※しかし自社が近鉄にならって「当駅仕立」という表現にしてたことに今更気づいて、作り直しの悪夢に襲われてます(´・ω・`)
 
使用しているのは某有名なドットのゴシック体。
 
223系や225系、227系をはじめ、某東西線の「東葉田台」表示などにはかなりお世話になりましたわ…(((((
16ドットの場合には「さざなみゴシック」というフリーフォントを使用しています。
 
 
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英語表示もございます。
 
「Departure」(略:“Dep.”)自体に「始発点」という意味も含まれるらしく、別に「beginning」は要らない…というか無いほうがいいのですが、付けちゃいました。
 
…いまさらですが、「○○方面は△△でのりかえ」という表示はUTLから遠く離れまして、水戸駅で使用されているそうです。
 
なんとすばらしい表示!
駅ごとに表示を変更できるようにされているATOS未導入地区ならでは、ですね。
※ただしTAOS導入駅でも、もちろん表示が自由に変更できる…という()
 
 
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続いては短絡経路を通る「エアポート快速」の表示です。
分かりやすいように飛行機…というよりもスペースシャトル的な記号も入れておきました。
 
今回の表示は、前回の記事の地区の表示でして同じく2通りありますが、種別ごとに色を分けたために方面別色分けは使えません。
あの電光掲示板がなぜ採用されたのか、という理由を全否定する使い方してます。真似しないでね()
 
…まあ種別によって停車駅が大きく変わるから仕方ない。
 
 
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あまりよろしくない英語表示はこちら。
 
…素直に英字もパクったほうがいいのかなぁ…()
どうも型にはまった表示しか作れず、UD(ユニバーサルデザイン)系の英字が苦手です。
 
 
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ここからは英語表示を割愛してご紹介します。
種別表示は3文字幅しかないため、4文字の種別はすべて縮小されています。
 
中央管区…要するにあの表示板の駅では行先変更時に文字色がクリーム色に変わったりしますが、この管区では変えたりしません。
 
 
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特急の場合はこんな感じ。
 
…もうゴシック体の正体がお分かりの方も多いと思いますが、これでわかる方もおおい…かも?
大阪」「な」「はら台」…他。
 
これまた本家と異なり、「特急」は表示しっぱなし。
列車名は両数との交互表示をおこないます。
 
 
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「飛砂線」(ひさせん)経由の列車のうち、エアポート快速以外は黄色で表示します。
 
…ただし飛砂線関連の行き先をまだ作っておらず、この2つの表示はどっちも存在しないという……。
JR三山木並のレア表示、見てますよ。
 
 
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後は最後にお約束の悪ノリを。
 
…多くは語りませんが、東京駅でうそみたいなこんな表示が出てたんですよ。
なんでも「各駅停車」をシステムに入れてなかったために、仕方なくシステムがATOSの表示を無理やり出した結果、こうなってしまったようで。
 
車庫への送り込み回送で走る2駅間の短距離運用のために、こういった表示も用意してみました。
 
もっと雑くした方が…いえ、なんでもないです()
 


以上、北管区の表示でした。
 
それでは~
 
 
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