騒がしい駅構内でも聞き取りやすく、適度な抑揚があり、年齢を感じさせない若々しい声(※向山氏は50代、津田氏は60代)は多くの鉄道ファンを魅了しました。
たかが駅自動放送の担当声優が変わるだけで新聞記事になる…。
このお二方の影響力がそれほどまでに大きいと、誰が予想したでしょうか。
津田英治氏の「今後は関西で頑張ります」とのコメント通り、関西では何事もなく今まで通りの放送が使われていた…のですが。
ここにきてJR西日本でも更新の転機が来たのか…?
別の声優さんが用いられた放送が西九条駅にて確認できましたので、少しまとめてみました。
まず放送というのがこちら。
あの西九条駅の小さすぎる音量の放送で、それも録音マイクなどを通さずに、ホームで聞いていても明らかに違和感を感じるレベルの放送です。
ここ2,3年、JR西日本が取り組んでいる「体調不良のお客様の事故防止」を念頭に置いた放送ですが、…
・そもそもそういった方々が多くいる時間帯には、ホーム監視のバイトさんが肉声放送を挟むので意味がない(というかバイトさんに見張らせた方が早い)
・「ベンチに座るなど」と言われても、西九条駅のホームにベンチは一脚もない…()
…と、数々の問題を抱えてらっしゃいます。
しかもけっこう根本的な問題ばかりで(笑)
この放送を聞けば、10人に9人は「なぜ最初の部分だけ向山氏のものを使いまわしたのか」という至極当然な疑問が浮かぶでしょう…でもその前に。
この声の主、誰やねん(`・ω・´)と。
どこかで聞き覚えがあるような…。でも何かが分からない。
どこかの館内放送だった気もしますし、動画内にもあるように某英語能力の技能検定で聞いたこともあるようなお声ですが…おそらく声の主が分かりました。
(KANTETSU様、コメントでのご指摘、ありがとうございましたm(_ _)m)
では、こちらの動画をお聞きください。
※該当箇所:リンク ←ここから該当箇所のみお聞きになれます
…(^ω^)
この声や…この声。
…。
……。
………。
…ライバル会社の担当声優やん!!!(((((((((
そら聞いたことありますわ…。だって同じ自動放送を担当してらっしゃるんですもん()
※しかもこの方の紹介ページの主な使用箇所にきっちり「JR西日本」が入ってます(笑)
さすがに更新となるとお金もかかりますので、「この方に更新する」なんてことはおそらくないでしょうが……今後、この方の放送が増える可能性は否めないでしょう。
あとこれも重要なことなのですが。
環状線の担当声優二名のうち、「津田英治」氏が実質引退されたことは有名ですが……
実は女声担当の「向山佳比子」氏も、すでに所属事務所を抜けられているとのことで…(汗)
Wikipediaの記事なので事実かどうか怪しいというのも事実ですが、実際、所属されてらっしゃったはずの所属事務所の紹介ページに「向山佳比子」氏の名前が見当たらないというのも事実。
(向山佳比子氏が所属してらっしゃった「大阪テレビタレントビューロー」へ:http://www.ttb.co.jp/index.html)
もしや…。考えたくはありませんが、日本の自動放送の一時代を築いてきたこのお二方が同時に引退される…なんてこと、ないですよね……(汗)
以上、西九条駅の新放送についての考察でした。
それでは~