阪神なんば線桜川駅 自動放送

先日の快速急行の東花園臨時停車、および天理臨(天理行き直通列車)を録音に、桜川駅の放送を集めてみました。
 
 
仮にも阪神近鉄の境界駅は大阪難波駅で、近鉄には阪神直通に伴い、難波駅の駅名を「近鉄難波」から「大阪難波」に駅名改称をした歴史もあります。
 
でも実質的な運転の境界駅はというと、ここ桜川駅なんです。
 
近鉄車の回送も朝から晩までひっきりなしにやってきますし、信号設備には回送用に一部に近鉄のものが設置されています。
 
乗務員交代もこの駅で行われますので、発車放送と発車メロディーも導入されています。
 


さて放送の方ですが、こちらはいたって標準的な阪神線の詳細型放送が導入されています。
 
ただし桜川駅の放送は少し特殊で、なぜかこの駅には先着案内や、乗換案内といったものは一切導入されていません。
 
 
阪神電車ではほぼ全列車に先着案内や乗り継ぎ案内が行われており、
「明石・姫路方面、湊川・有馬方面へお越しの方は、この特急にご乗車の上、新開地でお乗り換えください」
といったような案内を、お聞きになったことがあると思います。
「聞いたことないぞい( ・ω・)」という方はこちらから。
 
なぜこの駅のみないのかは存じませんが…西九条駅にはあるところを見ると、阪神なんば線での新規開業区間の駅には導入されていないとかでしょうか。
 
 
発車メロディー阪神で共通で使用されているものと同じです。
 
ただし放送の冒頭にあるメロディーのみで、こちらは回送車の発車時には流れません。
 


実は、快速急行の臨時停車の放送については西九条駅でも録音したのですが、ホームを移動するのがあまりに面倒だったため、神戸三宮方面を収録せずにその場で編集してみると、あまりに短い動画に仕上がってしまったので桜川駅で録り直しています。
 
被る可能性があるという点を抜けば、一つのスピーカーから両方向の放送が流れる上に、駅員さんの肉声案内も入らないとなると、けっこう理想的な録音像なんですよね…(笑)
 
被る可能性のある駅の編集も少しずつまとまってきましたし、こういう収録方法もありかなーと思っています。
 
 
以上、桜川駅の放送でした。
 
それでは~
 
 
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