何度かお伝えしている「大阪阿部野橋駅の案内設備更新」ですが、ようやく本日になって自動放送の更新が実施され、多言語案内化が終了いたしました。
今回の放送更新はあくまで多言語案内化に伴うものですので、他の駅について特段気を付けなければならないものではないと思われます。
大阪上本町駅同様、「旧型の放送に英語案内を組み込もうと思ったらシステムが追いつかなかった」パターンかと…。
スマホで録音した動画で申し訳ないですが、放送はこんな感じです。
旧放送は津田英治さんと脇坂京子さんの非常に落ち着いた放送でしたが、一気にイメージチェンジして南大阪線では異色の明るさになっちゃいました()
到着放送は十数年の時を経て、ようやく「大阪阿部野橋」に変わりました。
文言も若干変更がなされており、「近鉄電車をご利用くださいましてーー」など本線系統に近いパーツも多々見られます。
※南大阪線系統の駅では、同様の場合でも「ご乗車ありがとうございました」としか放送されません。
基本は旧放送の無いように準拠しており、全列車への発車時刻案内に続き案内復唱も残りました。
案内復唱を新放送に入れたり入れなかったり仕様の統一がまたばらけてきましたが、それだけ南大阪線は特別視していただいてるんでしょうね(*´∀`*)
準急・急行到着前のマナー啓発放送もそのまま残ってます。
おそらくこの動画でご紹介した全パターンが存在します( ・ω・)b
大きく変更されたのが発車予告放送でございます。
旧放送では「まもなく○番のりばから、--」と入っていましたが、新放送では他線区同様に「○番のりばの電車は、--」から始まるようになっています。
やはり発車放送では、新放送の導入されたどの駅にも入っていない「扉が閉まります。ご注意ください。」が削除。
このように
・全列車の発車時刻を案内する
・案内復唱がある
など非常に特殊なパターンですので、音声はほぼ全て新規収録になっています。
英語放送も「at」「bound for」など、前置詞関連が少し強調されたパーツにすべて交換されています。
かなり大規模な放送更新の上、最大限旧放送と差異が無いように配慮されていますので、多少の変更は受け入れざるを得ないかなぁと…。
むしろここまで独自の案内に配慮された駅の方が珍しいですからね…(笑)
新放送の放送集については、今週中に収録・動画投稿まで行いますので、あと3,4日ほどお待ちくださいませ( ・ω・)b
それでは~